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骨格が歪んでいるのはどのくらいソンなものなのか?-操体法の医学-
2012/02/29(Wed)
骨格が歪んでいるのはどのくらいソンなものなのか?「骨組みがととのっていないことが万病の原因」という仮説が成り立つならば「骨組みが整うとあらゆる不具合が快方に向かう」ということになる。完全治癒は改善を積み重ねたところにある。
一発で治ることを目指さなくても、一歩一歩の改善を日々確認できれば安心だ。前向き・積極的な姿勢で生きていられる。

骨格が歪んだら、どうしていけないのか?
骨組みが整っていれば、全身の骨格をまんべんなく使える。
骨組みが整っていないということは、全身の骨格の動きが整わず、よく動くところはたくさん動き、動きのよくないところは動きがおちる。
たくさん動くところの特徴…体温高い、血流よく酸素や栄養がまわるので、筋肉繊維細胞もしっかりしている。
動きのよくないところの特徴…体温低い、血流わるく酸素や栄養が不足、筋肉繊維細胞が衰えている。
たくさん働くところは過労となりやすく、老廃物がたまる。それがコリをつくる。
動きのよくないところは血液やリンパの流れがわるいため、老廃物がたまってコリをつくる。
筋肉のコリは、「筋肉がかたい」「動きがわるい」という状態をあちこちにつくりだす。

骨組みは、なぜ歪むのか。
骨格標本は、全身だらりと脱力し、動きが各所バラバラで、互いに連携しながら動かすことはできない。
骨は筋肉につなぎあわせられ、あちこちの関節の動きが互いに連携しあうことで、動けるようになっている。
筋肉のコリは、力の伝わりを断ち、動きのクセをつくりだす。
力の通り道に、石ころや岩がじゃまをして「通せんぼ」しているのである。よけいな回り道をしたり、石ころや岩をうんうん押しながら強行突破しなければならなくなるので、疲れやすい。
体がだるい、重い、動かしにくいというのは、「よけいな力を入れないと、がんばらないと、体が動かない」という状態。体を身軽にするには、通路に座り込む障害物を取り除き、スムーズに流れるようにすればよい。
クセのある動きは、動きやすさと動きにくさが体内に発生して、動きが不自然であることをいう。互いの連携が無理なくまんべんなく行われるのではなくて、働きにくい場所を、働きやすい場所がカバーして無理をしなければならないということである。
働きすぎで衰弱するのと、休みすぎて衰弱する。そうしたアンバランスが体の中に生じる。

ゆっくりと、動く。痛みや緊張や無理を感じない動きを見つけて、ゆっくりと、繰り返す。慣れてきたら、「ここが一番イイ、効く」というところでじっとして動きにタメをつくり、一気に全身の脱力をはかる。
こういう、自力的な運動の動きが、コリを解消します、という仮説が、操体法である。
気持ちのよい動き、最も無理のない動きをする。動かないところを直接に動かすのではない。動くところを動かすことが、動かないところを間接的に無理なく動かすことになる。
そのためには、ゆっくりと。無理なく。心地よい動きだけを、繰り返す。一番ちょうどよいところでタメをつくって、一気に脱力する。
その仮説を体験しに来ていただく場所を用意した。気軽に足を運んでいただけたらと思う。
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