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毒素はどこに溜めこまれているか
2012/01/23(Mon)
「断食で大量の宿便」という話がある。長年溜めこまれた毒素だというが、ファイバースコープで見ても腹はカラッポ。毒素はどこにどういう形で溜めこまれているものなんだろう。
御茶ノ水クリニックの森下敬一博士は、食事療法に取り組んでいる患者の血液に溶け出した毒素を撮影する。排気ガスに含まれる有害化学物質。何年も前に飲んだ薬の成分。顕微鏡の特殊な操作でミクロの毒素が目に見える形であらわれる。

年末の大掃除には大量のゴミが出る。大量のゴミを捨てるとスッキリする。
ふだんからこまめに捨てていればゴミも溜まらず、いつも気持ちよく過ごせる。しかし、処理能力を超えてよゆうがなくなると、あちこちに溜まってくる。
体も同じ。処理に追われて間に合わなくなると、有害物質がそのまま体をめぐるのも困るから、あちこちに分散し、細胞組織に溜めこまれている。
毒素は有毒物質だから、あらゆる体調不良のもとである。

自分の処理能力以上のものを欲張って持ちこむから、散らかる。自分の処理を超えるような量の物質を家の中に持ちこまない。もしくは最初からゴミになるようなものを家に持ちこまないようにすればいい。
「毒素」のほうも同じ。
食事を半分に減らすとか、噛む回数を30回にするだとか。毒素の発生源である動物性たんぱく質を減らすようにすると、体の仕事量が減り、負担を減らせる。水分の摂取を食事の前後に控えるのも、胃液を薄めることがないので有効である。

森下敬一氏の解説によると、血液に溶け出した毒素は細胞組織に何年も何十年も溜めこまれていたもの。それが食事の量を減らしたり、毒素の源である動物性のものを減らすことによって内臓の負担が減り、「大掃除するかな」ということで、毒素が組織から遊離されて血液に溶け出してくる。溶け出た毒素は肝臓に運ばれて分解・無害化される。処理があるていど進むまでは、毒素を含む血液が体をめぐるわけだから、頭痛やしっしんなど、何らかの不都合な症状が一定の期間は出る。これが好転反応といわれる。
このときに検査をすると、検査数値は基準値をはみだしている。これを病気だと騒ぐか、組織に溜めこまれた毒素が吐き出されるのにともなう一時的なものと受け取るか。判断が分かれることになる。

「食の見直しで改善する」という考えのベースには、「溜めこまれた毒素が万病のもとだ」という考え方がある。それでうまくいった例が少なくないからその説を活用しましょうということ。
ブッダは「むさぼり」の心をいましめているが、欲を張れば自分の首をしめる。自滅だ。
自分の首をしめている犯人は、ウイルスだとか、わけの分からない原因不明の病だというのもいいけれど、「もともとは自分の欲張りのせい」と気づくのは「智恵」のはたらきだろう。
まずは開き直ってそれを受けとめるだけの気持ちのゆとり・心のゆとりがほしい。生活改善するのかどうかは、またそのあとの話である。
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