教わる方も教える方も「試験に出るから覚えよう」で済ませてきた -九州・福岡で操体法を学べます。お問い合わせ freeyourself.sotai★docomo.ne.jp(★→@)まで-
|
2011/09/06(Tue)
|
受験勉強とは仕方なしに教え、教えられるもの。その「仕方なし」の材料に味つけし、煮たり焼いたりして「これなら自分たちでも食べられる」と喜んでもらう。それが私の長年の仕事だった。
しかしどう腕をふるっても、「自分の伝えたいのはこんなことだろうか」という違和感は残る。 教える内容を決めるのは、教える自分自身ではない。国や学校から持ち込まれる素材でいかに腕をふるうか。調理することそのものだけを楽しむほかに道はなかった。 文部科学省の決定が、私という人間を通じて外に伝わってゆく。勉強を教えるというのはそういうことだ。教えることを続けたかったら、教える内容にはこだわらないことだ。 それは受験生も同じこと。教わる内容にこだわらず走り続けるのが「勉強」の定義。 厚生労働省の指導や医師会のガイドラインに従って医師が保険診療を行う。それも似たようなことではないかと感じる。内容のことはともかく試験に出るからには、ここはとりあえず憶えようと号令をかけられながら教師が育ち、医者が育つと言えば少々言い過ぎだろうか。 「自分が伝えたいことはこんなことじゃない」と十数年鬱積していた思いが、今、操体法の講習の一つ一つとしてかたちをとっていると思うことも、ある。 ※九州・福岡市内にて操体法を学べます。身につけやすく、一生役に立つ運動療法です。 自分の体の調整をおぼえながら、自分なりの活動も始められます。 誰でも参加できる定例の講習会、少人数で申し込めるプライベート講習や個別もあります。 お問い合わせはメール freeyourself.sotai★docomo.ne.jp (★を@に)もしくは080-1720-1097まで。 スポンサーサイト
|
![]() |
コメント |
![]() |
コメントの投稿 |
![]() |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://soutai007.blog32.fc2.com/tb.php/774-220de4c3 ![]() |
| メイン |
|