半年後にこのビルは解体します・・終わりの決まった場所で過ごす日々 |
2023/09/12(Tue)
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皆さまこんにちは! こころとからだな日々です。
本日もよろしくお願いします。 きょうは個人的な話になるのですが・・ 住んでるビルが解体されることになりました。 まず最初は賃貸ビルのオーナーさんがやってきて、 「このビル買いませんか?」って話です・・ 1億5千万でどうかと・・いやわたし無理です・・子供もいないし・・ 誰が支払うの? って話です・・ 「じゃあ売りに出すしかない。私も年をとったし、もう手放したい・・」 ビルのオーナーさん、実は地元の公立高校の先生でしたので、 安心して住めたのですが、売りに出されるとのなると、先はどうなるか・・ それから1か月くらいして、 見知らぬひとたちが賃貸ビルの周辺に現れるようになり、 下見をしているんだなと・・ やがて買い手はつきました・・投機的な不動産会社でした・・ そしてまた見知らぬひとたちが出入りするようになり・・ ふたたび買い手がついて、転売されたと聞きました・・ 不安になったので、もとの管理会社だった不動産に相談すると、 このビルは古いし、住民も数軒だけなので、解体されるだろうと・・ それでも一階には飲食店が二軒、それも年期が入ってる店なので、 立ち退きの交渉や立退料など、ハードルは高いと思われる。 「まあ壊すときは壊すでしょうけど、そんなにすぐ壊すとも思えませんね」 そうか、それならと、楽観的に構えておりましたが、 先日、新しいオーナーとなった不動産会社から社員の方が来られて、 「賃貸はあと半年で・・ このビルは老朽化しているので解体が決定した」と告げられました。 放心状態・・頭の中はこのビルで過ごした31年が走馬灯のようによみがえり・・ 解体されるということは、この建物がなくなるということで、 私の31年の人生の歩みの一部までが消えてしまいそうな・・ いろいろあった・・ほんとにいろいろあったんです・・ そのいろいろすべてにピリオドが打てそうで・・ 半年前に、1階の飲食店さんが整備不良のダクトをそのまま使い続けて、 室内には70デシベルから80デシベルの騒音が18時間連続で鳴り響き、 12日間は住むことができず・・不動産に相談したりお店にもかけあったけれど、 誰も助けてはくれませんでした・・12日後に整備が終了し、騒音は消えましたが、 賠償請求の期間も切れ・・せめてもってことで、夜12時以降はダクトを止める・・ と約束したにも関わらず・・ってことで、ちょっとね、不和が生じていたのですが、 それもスッカリ気にならなくなりました。 半年で、消えてしまう建物の中で発生するトラブルも、 半年で消えてしまうのです・・もう私もここを出る、そして彼らもここを出る・・ 終わりの決まった場所で、あと半年なんだなあと思いながら、 1年後はどこで何をしているだろうかと、そんなことばっかり考えて過ごしています。 本日もお読みくださり、ありがとうございました! ツクツクボウシの鳴き声もずいぶん減りました・・ 朝晩が25度・・風が吹いて寒いくらいです。 これから一日の気温の較差が大きくなりますね。 季節の変わり目・・だいじに過ごしましょう! 皆々さまの心身のご健全を心よりお祈りいたします。 スポンサーサイト
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