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同じ失敗の繰り返しはしたくない-体のコントロールのレベル-
2011/08/16(Tue)
やってよいことと、やってはいけないこととの区別もつかない。何をどうすると、どういう目にあうか想像できず、痛い目にあうまで失敗したことも分からない。「それじゃ幼稚園だな」とは誰だかの口癖。

はたで見ていると分かるのだが、自分のこととなるとむずかしい。同じ失敗で繰り返し痛い目にあうことをいつまでもやっている。失敗して「痛い目にあった」とわめくだけか、なんとはなしに自分で心当たりがあり、あわてずさわがず結果を受け止められるようになるか。そこが幼稚園卒業レベルの境目であろうか。

何か異変が起きても、自分で心当たりがあって、さわがずあわてず自分の体の様子と経過を冷静に見れるようになったのは、ほんの最近のことのように思う。「自分はいつ死んでもかまわないぞ」という開き直りも、そういうときに湧き起こってくる。
調子のよいときはわけの分かったようなことも言えるが、少しの異変でたちまち総崩れ。そんな場合も少なくない。イザとなればまるで役に立たない。あちこちに頭をぶつけ、いろんな失敗でいろんな痛い目にもあって、あわてたり平気だったりで安定しない。これが小学生レベルというものであろうか。

自分もしくは他人の、そのときどきの健康レベルを読み取る。読み取ったレベルに応じて、やってよいことと、やってはいけないことが決まってくる。そうした上で生活改善・健康増進プログラムを立てる。フィードバックで誤差に対処し、工夫や変更も自由にできるようになる。
こんなことのできる人間がどれほどいるかは分からないが、これが大学レベルとでもいえるだろうか。そのような感じのことをイメージする話を、師匠からうかがったことがある。

「分かる」というのは「分ける」ということ。「こうしたら、こうなる」「あれをやったらああなる」と自分のことが分かるようになれば、何が起きてもあわてないで済む。どう対処しようかとジタバタせずに覚悟することもだいじであり、同じ失敗を繰り返すことも少なくなってゆくだろう。
失敗は仕方ないとしても、不安になったりあわてたりするのは、「なるほど、ああするとこういう目にあうのだな」というところまできちんと分かっていないからである。これでは同じ失敗を繰り返すのもやむをえまい。この点、どんな社会的肩書きや経歴を持っていても、自分の体のコントロールともなれば幼児レベルであることもしばしばである。

操体法は自力療法。各自の実践と研究が正しく行われていれば、分かっていくことも増え、何が起きようとも確信を得ていくのは当然。ことの因果を自分でどれだけ正確に把握できるかできないかによって、幼稚園児のままでいるのか、小学生やそれ以上にステップアップしていけるのかがおのずと決まってゆく。


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