カラダと神経・・病気もケガも精神も、神経しだい
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2023/04/09(Sun)
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腰が痛い・頭が痛い・体の各所が痛い・・
痛いのは神経があるから! 原因不明の腕の痛みで眠れなくなるくらい・・というケースがありました。 病院で2年間治療・・痛み止めも効かない! ほとほと困り果てて、「どうすればいいんですか」と医者に訊ねたら、 「腕から神経を抜けば、痛みは感じなくなる」と言われたそうです。 それは・・自分の望む解決ではない・・そう思ったけれど、 耐えきれなくなって、手術で神経を抜いてもらった。 すると確かに痛みは消えた・・原因は取り除かれてないだろうけれど、痛みは感じない・・ 歯の痛みも神経抜いちゃいますよね・・ ペインクリニックで痛みのコントロールを受ける方も多いと思いますが、 やはり神経を弱らせる・・神経を黙らせる・・最終的には神経を殺す・・ そのような方針のようです。 神経のはたらきを考えてみましょう。 神経は、全身にはりめぐらされており、 髪の毛よりも細い細い筋肉繊維の一本一本にも、神経が巻きついています。 そして、全身の状況を、中枢神経である脳へ、伝えます。 報告する役目があります。 すると、中枢である脳が、「それではこうしましょう」と判断・命令を下します。 その判断・命令を、また神経が全身へと運びます。 一つひとつの筋肉細胞・全身各所の細胞は、中枢の判断・指令に従います。 全身から中枢へ、中枢から全身へ。 これが生きている間、ずっと、とどこおりなく行われている限り、 私たちは病気になりません。 精神的にも、肉体的にも、病むことはないのです。 少なくとも、それが、操体法のベースであるといえるでしょう。 痛み・・それは信号機で赤信号です。 危険を知らせる警報です。 信号の赤いランプが消えない・・警報の大音声が消えない・・ 信号機や警報器を撤去すれば、確かに赤ランプも大音声もなくなりますが、 それでほんとによいのでしょうか? 信号機や警報器を失った組織は、その後、どうなるのでしょうか? お医者さんにも、その点は、よくお訊ねになってみてはいかがでしょうか。 操体法は、筋肉のコリをゆるめれば、 赤ランプは消え、警報は静かになりますよと主張しています。 そして自分の目の前で、それは確実なことでした。 三十年見てきました。 三十年体験もしました。 それでもなお、自分は信じきれないところがあって、 さまざまなケースに遭遇するたびに、 「このケースは、どうだろう?」という気持ちで、現場に臨んでいます。 なかなか疑り深いほうだと自分でも思いますね。 スポンサーサイト
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