安静は損です・・血流低下で回復が遅れ、全身の筋肉が衰える |
2023/02/14(Tue)
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みなさま、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
まだまだ寒波が・・いかがお過ごしでしょうか。 ところでみなさん、転んだりつまずいたりって、することありますか? 転ぶだけなのに、なんであんなに挫折感を伴うのでしょう・・ 自分は昨年11月にハデに転びました・・そのまま動けなくて・・ 顔のすぐ間近にある地べたを眺めてました・・ けっこう汚いコンクリートの床・・すぐにでも離れたい・・ 「ムリして体を動かすのもなんだ・・ゆっくり心を立て直したほうがいい・・」とか自分に向かって指示を出している自分も出てきました。 こんなぶざまな姿をだれかに見られていないか・・ 周囲をチェックする自分もいて・・ これまでに転んだときのことを思い出して「あ~あ、またやっちまった」 息を整えて床の上に起き直り、体を点検しました。 右ひざに体重ぜんぶかかるような、正面に向かって倒れてる。 いつも調子のわるい右ひざ・・これダメージですね・・ 倒れるときにとっさに右手をつきました。 が~んと床に倒れた瞬間、小指がゴリッとつぶれて・・妙な色になっている。 小指の第一関節から先・・これが一番ダメージを受けたみたいな・・ 私は操体法をかれこれ30年続けています。 その30年で身に着けた成果を、ここで発揮したいと思います。 だから「病院に行こう」とか「医者にみてもらおう」とか「誰かに治してもらおう」といった発想は・・そんな気持ちにはならないんです。 幸い、格闘技系のプロ選手だった方がアドバイスをくださいます。 実は・・お医者さんのアドバイスよりも的確なんです。 全身これ傷だらけの方ですので体験が豊富で、 しかもプロ選手というのはケガしたからといって休めません。 体を動かしながら傷の治りを待つわけです・・ そしてそれが一番確実で治りがはやい・・って私は知らなかったんです。 私は相談に行きました。 小指はたぶん折れてるか・・ひびくらいは入ってるように思われます。 ひざは、しばらく階段を使うことができなくなって、 なんとかいうじん帯が損傷している場合、 「自分のときは3年かかった」などと、あまりうれしくないことを言われます。 「このくらいのケガは自然に治る。大したことない(笑)」って、 しめくくりの言葉を聞くと、 この方がたいへんな重傷を負われた時のことなどが思われて、 確かにそれをかいくぐってきた、現在の姿を目の前にしますと、 「そうだ・このくらいちゃんと治る・大した傷ではないのだ・・ しっかり耐えてしっかり治そう」って気持ちになれるんですよね。 あなたなら、どうしますか? 医者は「安静にして動かさないで」ってかならず言うでしょう。 そしてただでさえ動きにくい体に負担になるような、 石膏のかたまりなんかで固定しようとされるでしょう。 安静にすると・・全身のあらゆる筋肉が弱って大損害です。 石膏でむりに固定なんかすると・・骨の修復も進まなくなります。 私は30年の自分なりの体験を重ねることにより、 動けるなら動く。 全身に及ぶ負傷ならともかく、動かせるところがあるなら、ちゃんと動かしておく。 そのほうがリハビリもいらなくなって、回復もはやい。 損害は、最小限におさえる。 みたいなことを念頭において、 できるだけあわてず騒がず、体にまかせることにしています。 骨の損傷って、病院でもどうすることもできません。 ボッキリ折れてるならボルト固定とか必要でしょうけど、 ボッキリ以外は手術するほうが損害がひろがってしまう・・ 手術しようとすまいと、骨ってね、再生してくれるのを期待して待つしかないようだね。 スポンサーサイト
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