自分のハッピーが他人のハッピーにつながってゆく瞬間
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2011/06/01(Wed)
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※操体法は、動きを通じて感覚神経をはたらかせ、自分にとって気持ちのよいところを見つけ、ちょうどよい加減で動かしながら、心身の回復をすみやかにする運動療法です。
九州・福岡市内にて講習を行っております。自分の体の調整をおぼえながら、自分なりの活動を始めている方もいます。誰でも参加できる定例の講習会(参加費二千円)、少人数で申し込めるプライベート講習や個別もあります。 あなたも始めてみませんか。 お問い合わせ メール freeyourself.sotai★docomo.ne.jp (★を@に)もしくは080-1720-1097(山下)まで 他を蹴落として自分が生き残るとか、その逆に、自分を犠牲にして他に幸せになってもらうとか、そういうのとは違う。自分優先でも他人優先でも、さいごはどちらにも互いの感動がある。 まずは感動。それなくしては始まらない。 操体法の講習では、他人を優先で感動をスタートさせる方々も少なくない。操体法で周囲に働きかけ、仕事や社会的な活動にと考える方々もいる。 周囲への働きかけよりも、まずは自分自身の「気持ちよさ」の追及を先にという方々もいる。個人の広がりと延長で、波がしぜんに広がってゆくように周囲への働きかけが発生する。私の場合はこちらのほうに属すると思う。 福岡操体法スタジオの活動は、この二つの立場に対応している。 講習会では操体法全体の把握を目的とした理論と実習を行う。いろんな体にふれ、いろんな状況に対応する力を身につけることを優先させる。 個人のお悩みを追いかけていくのは講習ではむずかしいので、講習で教わったことを各自で活用し、自分の体験を積み重ねることが肝要だろう。 操体法スタジオでは個人指導も充実させている。「自分の体と健康のことにフォーカスしてほしい」という方のフォローと、「自分のことと、プラスアルファで操体法も身につけたい」という方面とに分けられる。 とにかくラクになりたい。元気になりたい。病気やけが、健康上の不安など、とにかく自分の健康と体のことが切実なのである。だんだんと余裕が出てきて好奇心がわいてくると、「これって自分でもできるんですか?」となる。 個人面接指導では、その時々のご自身の体にあった操法からおぼえていけるようにしている。一人あたりの時間をゆっくりかけられるから、ご本人の体の状態の変化を追っていくこともできる。 入口はどっちだってかまわない。自分の体のことを操体法で克服した体験と感動、これは必須である。他人の体・他人の感覚は、突き詰めればわからないとしかいえない世界。自分の体も最後の最後までわかるとはいえないが、自分の体の理解は自分の身体感覚の土台である。そして自分の身体感覚の延長に、他人の身体感覚の理解がある。指導者には確かな自身の身体感覚が欠かせない。 まず自分の体で試す。それを他人にも試してもらう。その結果を見ながらもう一度、自分の体で試してみる。そのフィードバックで進んでゆく。 スポンサーサイト
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