九州で操体法の研究会に参加を希望される方、現在募集しています。 |
2011/04/20(Wed)
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救う身と救われる身とが同時に救われる。それが困難をチャンスに転じるのである。苦労や困難というのは不思議なもので、逃げれば逃げるほど恐くなる。
一歩自分から踏み出せば、さほど恐いものでもなかったりもする。 操体法は、施術してもらう人と、施術する人とが同時に救われる運動療法。 お金を払った側のほうが改善するというのはめずらしくも何ともないけれど、施術する側は、お金をいただいた上に、体のほうも気持ちよくなり改善されるというのだから、わけの分からない話のようにも聞こえる。 操体法は、気持ちよい方向になめらかに動いて、じわーっとタメをつくり、全身で脱力するということで、もともと体に備わった修復力が発揮される。動く本人の動きに、誘導し支える術者がまきこまれるわけであるから、やりようによっては、術者は相手の動く向き、タメの力などを利用して、自分自身も気持ち良い動きでタメをつくり、全身脱力を実現することも可能なのである。 さらにいうと、施術してもらう本人と、施術する術者とが、共に心地よい動きと脱力を実現することで、最高の出来栄えともなるのである。 困っている人が周囲にいたら、気軽に声をかけて操体法を教えてあげれば、いい。 自分の悩みに埋没している人というのは、深刻に悩み苦しんでいる。自分の悩みで周囲が見えず、そのぶんさらに苦しくなるのである。 たった一声、たったの数分、気持のよい動きをしてもらうだけで、ラクにしてあげられることを知っているというのがどれほど心強いことか。 ほかの療術で術者が体調をくずしたり、故障をかかえて職業病として苦しんでおられる方もめずらしくないが、操体法ではやり方が正しい限り、そのようなことはあり得ない。働けば働くほどラクになるということはある。こんな施術が他に考えられるだろうか。 ※九州・福岡市内にて操体法を学べます。 自分の体の調整をおぼえながら、種々の活動も始められます。 誰でも参加できる定例の講習会、少人数で申し込めるプライベート講習や個別もあります。 お問い合わせはメール freeyourself.sotai★docomo.ne.jp (★を@に)もしくは080-1720-1097まで。 スポンサーサイト
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