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足の指のエクササイズと内臓のはたらき
2010/10/03(Sun)
足の指を動かすのがもともと得意でない。それがどうしたと言われそうだが事は簡単ではない。思いどおりに動かない人もいれば最初から動きのよい人もいる。その差はどこかでつくられているはずである。
動かそうと思ったとおりに足指が動くには、その動きに関わる筋肉たちがきちんと連携して動いてくれればよい。動きが思うようにいかない場合、どこか筋肉の状態に問題があるか、筋肉どうしの協力や連携のほうに問題があるか、その二つが考えられるだろう。

腕でもいい、脚でもいい。筋肉をさぐっていくといろんな手ごたえと感覚とがある。柔らかなところや筋張ったところ、硬いかたまりのようなところもあり、硬いところを押すと痛かったりもする。硬く固まったところは「コリがある」ともいう。柔らかなところは伸び縮みしやすく、硬いところは伸び縮みしにくい。動きにくい状態である。そのようなコリが、さまざまな関連により動きを制限している可能性はある。
また、血管や神経は体中に張りめぐらされている。筋肉線維の中にも髪の毛より細い神経線維がうじゃうじゃと網目になって入り組んでいる。柔らかな筋肉に通っている神経の働きと、硬く縮んだ筋肉に通っている神経の働きとに、ちがいはあるだろうか。
赤ちゃんや幼児の体は弾力があって柔らかい。子どもの動きはちゃかちゃかして機敏でもある。新体操では十代がピークであり、二十代ともなるとパフォーマンスにキレがなくなってしまう。年をとるにつれ体は硬さを増してゆき、動きは鈍り、腕の上げ下ろしさえ多少の不自由を感じて驚いたりもする。

筋肉の弾力性と動き(筋肉の状態と神経の働き)には大いに関係があるといえるだろう。筋肉の弾力性と神経の働きに関係があるならば、神経が内臓の働きに関わることを考えて、筋肉の弾力性は内臓の働きにも影響するとも言える。つまり、[体の動きが思わしくない→その動きに関係する筋肉の状態が思わしくない→その筋肉に関係する神経の働きが思わしくない→その神経に関係する内臓の働きが思わしくない]という関係が成り立つ。
また、この関係により、動きを改善すれば筋肉の状態が改善され、その筋肉に関係する神経の働きが改善されることにより、関連する内臓の働きも改善するということも成り立つ。
これは仮説である。理屈は難しくはないが、科学的な研究がとぼしい分野だから、あとは自分か他人の体験によって検討するしかないだろう。橋本敬三医師は筋肉の状態(コリ)が万病のもとという考えで97歳まで操体法を実践し、まちがいないと確信をした。操体法を実践し続けている人の中にもそのことに確信を持つ人は少なくないだろう。

さいごになるが、足指の動きを確認するやり方の例を挙げておく。筋肉と神経と内臓の働きをワンセットで考え、動きの改善でそれらがどう変化していくか、関心がある方は試していただきたい。少しずつやってみて気長に取り組むことをお勧めする。[床に座る+足指を5本そろえて反らせる]から確認していくとよいと思う。左右の足で違いが出るなど、自分の体のクセやその変化もわかってくるとさらに面白い。

姿勢は①床に座る、②仰向けに寝る、③うつ伏せで寝るの3つが考えられる。
足指の動かし方は①5本ともそろえて反らせる(背屈の動き)、②親指のみ背屈で残りは背屈と逆に折り曲げる動き(底屈の動き)とする、③親指のみ底屈で残りは背屈の3通りが考えられる。

(1)床に座る場合、片方の膝を曲げて立てておき、足の指を動かしてみる。左右の足で確かめる。足の指の付け根あたりを床に押しつけながら足指を上げていく感覚でやるとやりやすい。目で見て確かめながらできるので、一番やりやすい。

(2)仰向けに寝る場合、脚をまっすぐ投げ出しておいて足の指を動かす。足指の動きにつられて足首まで反らないように気をつける。(1)で足指の付け根を床に押し付けた感覚を思い出しながら行うとやりやすい。足首のほうに、反るのとは逆の動きが伴うことがあるが、これは許容される。

(3)最も難易度の高いのは一般にいうと、うつ伏せの姿勢のときである。うつ伏せで寝て、片足だけ膝を曲げて行う。足指の動きにつられて足首が反ってゆきやすく、自分でもよくわからないことが多い。
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