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百まで忘れない踊りと、どうつきあってゆくか
2014/02/15(Sat)
「十代までにおぼえたものは、いつどんな時も大丈夫ですが、三十代四十代と、あとになっておぼえたものは、どんなに努力しておさらいしたって、そこまでいかない」
ショパンコンクール入賞者、中村紘子さんのインタビューの言葉には聞き捨てならない重みがある。

「もう六十代までこの考えで生きてきましたから、今さら言われてもねえっていうことに、結局はなるんだよ」。操体法の研究会でそんな話をうかがったとき、ピアノも操体法も同じかなと思った。この世に生まれてさいしょに身につけた思考というのは、いったん染みついたら、まず抜けない。「雀百まで踊り忘れず」というが、自分はずいぶんとまずい踊りを身につけてしまったものである。


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操体法は東洋思想を背景に持ち、全体まるごとで体を見る。環境と体を切り離すことなく、宇宙丸ごと全体で見てゆく。そんな全く新しいものの見方・考え方を、かれこれ二十年以上前からやっているが、いざ自分のこととなると、ああ足がわるい、ああ肝臓がわるいと、すっかり元の思考に舞い戻る。足を抱えて泣いている私に、もう一人の私が声をかける。
「病気に実体はない、障害に実体はない、全ては全体との関係性である」と。しかしどれだけ言い聞かせたところで、「この足のことさえなかったら」と嘆く自分は聞く耳を持たない。

この愚かで頑固な自分とのおつきあいはなかなか切れそうにない。バランスや関係性を考慮しないで努力したって、まちがった努力だったら二次災害、三次災害という害悪さえ重なる。これはくたびれ損というもので、かえって何もしないほうがましである。
何十年とかかって苦労を重ね、その結果の今日の自分であるが、妙な踊りばかり踊っている。新しい振り付けを日々考えながら、新しいぶんのおさらいは一生のあいだ続けてゆく。


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 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下)
    またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)携帯・PC受信可。
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