ここが自分の死にどころ-腰をどかりと据えてみる-
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2014/01/30(Thu)
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命あってのモノダネだ。お金もないよりあったほうがよい、できれば名声というか評判とやらも。あれもこれもと広がって、自分の手にあるものは一つも放したくないとなれば、動きの冴えもいま一つ。いや、両手が荷物でふさがって今にもすっ転びそうだ。
![]() 健康法 ブログランキングへ 将来を約束されたポストを捨て、とある学校に応募、合格する。一年目はモンゴル語、中国語、ロシア語の三か国語と、さらにシルクロード地域の地理歴史、政治経済をやる。それら座学と並行して軍事訓練がある。 次の一年は実地訓練で、現地の寺に寄宿し、モンゴル僧たちに混じって勉強する。このような学内教育と学外教育の二年を終え、モンゴル人僧侶になりきる。 頭のよしあしをいえば終わりの話だが、行動を駆り立てる情熱がなくては頭もはたらかない。「ここ以外に自分の死ぬところはない」と決め、モンゴル僧に化けて、日本の敵国であった大陸の奥地に潜入する。そのためならば「名もカネも命もいらない」と言い切れる。捨て身が一番強い。 「死ななけりゃいいじゃない」「時間がたてば回復するようなものに、いちいち痛いのかゆいのと文句言ってもしょうがない」などと師匠に言われると、誰もがむすっとする。「ひどいよ先生。クオリティ・オブ・ライフよ。生きてりゃいいってもんじゃない」 そのセリフ、高度医療とよばれる治療に向かって言える人はまず、いない。「もうこうなりゃ息さえしていたら」「心臓さえ動いてれば」となる。チューブだらけ薬だらけの医療にしがみついてでも、あきらめつかないのも人情。 「ここが自分の死にどころ」と、どかり腰をすえる場所を見つけなければ、生きるも死ぬも、なかなかスカッとはいかないようだ。 ![]() 操体法講座(グループ実習)のお知らせ ※2月の公開実習は、第二土曜(2月8日)と第四水曜(2月26日)が決定しています。 第三・第四土曜日(2月15日・22日)は未定。お問い合わせください。 ※誰でも参加できます。(参加費二千円) ※お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)PCからも受信可。 携帯メールfreeyourself.sotai★docomo.ne.jp(★は@に)携帯同士のみ受信可。 ※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。 ①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(二名2500円。三名~2000円) ③じっくり個別実習(3000円) ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。 ※見学・体験受付中。 天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。 博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)携帯・PC受信可。 携帯メールfreeyourself.sotai★docomo.ne.jp(★は@に)携帯からのみ受信可。 スポンサーサイト
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