老眼と足のツボ-体とは一粒の卵が完成した姿-
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2014/01/19(Sun)
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「ついに老眼きてます」と笑いをとろうとしたら、「筋肉が固いったい」とバッサリ。目の症状とは、「内またの筋肉が固くなっていますよ」というサインに他ならない。四番の操法など足の操法を重点的にやるうちに、目のことなど忘れて本を読むようになった。「困ったときの筋肉だのみ」。まず筋肉。その次も筋肉。そしてさいごも筋肉。目玉をあたためても冷やしても、足を固くしたままならそれまでだ。
![]() 健康法 ブログランキングへ 操体法を知らず、橋本敬三先生がこのポイントを発見していなければ、「ああ老眼だ」で済ませていたろう。いや、それだけでは済まない。「ああ老眼だ」の言葉の背後に、マイナス感情が控えている。「いまにお迎えが来る」だとか、「これからいろんなものを失ってゆく」などと何千何万回と思わねばならないところである。 「ツボを押せば目がハッキリする」となれば話は逆転する。「自分の体も捨てたもんではない」と思い、「失うものがあっても、補いや工夫でやっていける」という確認を、何千何万回と行うことになる。 「老眼」が、晴眼点のポイントに関連しているということが、自分の体にきちんとあてはまるという事実。晴眼点というのは大腿部にある。「足ですか?」と驚かれるのは「部分主義」が徹底している時代だからである。足と目は、決定的な関係を持つ。このことから自分の体がバラバラの部品が合体したのではなく、丸い一粒が生命のはたらきで完成させた姿が、今の自分の姿なのだと実感する。 活字が読みにくいと思ったら晴眼点(せいがんてん)を押す。しばらく押しては放し、また押してじっとしているうちに視界が晴れ、「これがほんとの晴眼点」と感心する。一分以内のできごとだ。 筋肉以上でもなく、筋肉以下でもない。単純明快である。 ![]() 操体法講座(グループ実習)のお知らせ 1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四土曜(1月25日)が決定です。(1月23日は未定。お問合せください) ※実習後、希望あれば温泉にご案内する予定。 ※誰でも参加できます。(参加費二千円) ※お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に) ※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。 ①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(二名2500円。三名~2000円) ③じっくり個別実習(3000円) ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。 ※見学・体験受付中。 天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。 博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に) スポンサーサイト
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