fc2ブログ
感覚は報知器である-不具合に気づき、危険を回避する-
2013/12/09(Mon)
仕事で忙しいとか面倒だとか、いろんな言い訳でやりたがらないのが家人の常だった。しかし存外に続く。「こんなに続くとは」と報告すると、「操体法は毎日やってれば感覚がよくなるから」。

生き物は不要な手間を惜しむ。せっせと取り組むにも理由がある。とくべつ勤勉というのではなく、取り組むしかなくなるから取り組むのである。
異常がわかれば放っておけない。苦しいからである。
異常を検知できないから放っておく。べつに苦しくもなく、困りもしないからである。


健康法 ブログランキングへ

「痛い」「苦しい」で困らなければ、行くところまで行ってしまう。対症療法の薬は感覚をにぶくする。薬で逃げ切っているつもりが、さらにややこしい道に入り込んでしまう。そこまでくると「具合がわるいからなんにもしない」という厄介なことになる。「なにもしたくない」「なにもできない」と放っていても、改善するならよいが、道を険しくするばかりである。

ガスもれ検知器が「ガスがもれております」と危険を知らせてくれるのと同じように、人体には異常を検知するあらゆる感覚器官が具わっている。感覚を鈍くさえしなければ、よいのである。


i

操体法講座(グループ実習)のお知らせ
①12月14日15時~(天神会場)
②12月18日・19日・21日14時30分~(野間会場)

※誰でも参加できます。(参加費二千円)
※お問い合わせ電話080(1720)1097(山下)
    またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)

※年末年始お休み期間12月29日~1月3日まで。12月28日までは平常通りです。

1月の操体法講座(グループ実習)は第二土曜(1月11日)・第三土曜(1月18日)・第四水曜(1月22日)・第四木曜(1月23日)を予定しています。


※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。

①グループ実習(参加費2000円)②ゆったりプライベート実習(二名2500円。三名~2000円)
③じっくり個別実習(3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下)
    またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)

スポンサーサイト



この記事のURL | 操体法のコンセプト | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<あらゆるものがご馳走。すべて栄養。 | メイン | おいしいうどんを食べ続けるには-同じやり方では同じにならない->>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://soutai007.blog32.fc2.com/tb.php/1791-09929ebc

| メイン |