いたわるのもほどほど-安静という落とし穴-
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2013/10/11(Fri)
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事故にやられた体をいたわって、足をいたわって、山歩きをやめていたが、とくに不具合が解消されることもなく二年ばかりが経った。そんなとき「休んでも休まなくても同じくらいなら、休むな」と言われた。休まずに対処するほうが見込みがあるという。
休むことで効果があって、元の生活に戻れそうというのならメリットもあるが、安静にしてその効果が見込めないのなら、体を休めた分がマイナスとなり、全身機能も低下、筋肉も落ちる。だから動ける範囲で動くほうがよい。 ![]() 健康法 ブログランキングへ 骨折もギプスで固めると回復が遅れる。固定して動かさない分、骨折部位は固まって、全身のパフォーマンスも低下する。いったん固まったり落ちたりした筋肉を復活させるため、つらくて長いリハビリが待っている。下手すると、安静で失われた機能がもとに戻らない。無理せぬ程度で動かしたほうが失うものが少ない。そんなケースも少なくないのではないか。 こんな話は実践重視のアスリートたちに聞くほうがいい。「体を休ませないほうが結果としてはいい」という話をうかがってすぐに、山に出かけた。歩けないなら、キャンプサイトでテント泊でも、と思ったのだ。はたして効果あった。山を離れたデメリットのほうが大きかった。惜しいことをしたと、つくづく思うことがある。 ![]() 秋の操体法講座のお知らせ ①10月6日14時30分~(野間会場) ②10月12日15時~研究会(天神会場) ③10月16日・19日・23日・24日14時30分~(野間会場) ※誰でも参加できます。(参加費二千円) ※お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に) ※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。 ①みんなで講習会(参加費2000円) ②家族や友人とゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円) ③一人でじっくり個別実習(一回3000円) ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。 ※見学・体験受付中。 天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。 博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に) スポンサーサイト
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