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歩き心地バツグンの履き物に、歩き方を教わる
2013/09/07(Sat)
「歩きやすそうですねぇ」後ろから声がかかる。「地下足袋!いいですよ!」と返事する。「うん。さきほどから見ていて、歩き方が楽そうで、すごくしぜんな」とつぶやく相手を振り返り、足もとを見れば新しい山靴だ。

山靴登山がよいのか。地下足袋登山がよいのか。ネットでもいろんな意見がみられる。
私はムチウチをやってから、どんな山靴でも歩けなくなった。柔らかいソックスのような運動靴でも、やはり足にあわない。苦しいのである。それで最後に思い切って地下足袋を試したら、「あ。これなら歩けるわ!」
京都大の山岳部は地下足袋を履くのが伝統だったという話もあるが、ほんとうだろうか。


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地下足袋は、岩に足をぶつけると非常に痛い。また、冬は地面から冷えがしんしんと伝わってくる。この2点を除けば、山靴よりはるかに優れた履き物であるのは明らかだ。
山靴で歩くとドタ足になる。足の保護にはよいが、歩きのパフォーマンスは落ちるのである。地下足袋は慣れるのに少し時間はかかるかもしれないけれど、ごまかしのない歩きが身につく。ヒタヒタ、ヒタヒタと、無駄のない歩き。地面の状態に対応した確実な歩きだ。この歩きで自分の体をつくっていこうと思う。

私の宝もの。地下足袋。ふくらはぎまで届く長いタイプのもので、足首をしっかりサポートしてくれる。今では私の信頼のおける山歩きの友である。一足の地下足袋で夢をつないでいる。日本アルプスの地をふたたび踏める日を夢見て、今日も歩くのだ。


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9月の講座
①9月14日15時から(天神会場)
②9月18日14時半~中級コース(野間会場)
③9月21日・26日・28日14時半~自由参加の講習会(野間会場)


※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。

①みんなで講習会(参加費2000円)
②家族や友人とゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(一回3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下)
    またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)
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