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これ以上、何を望めばよいかわからない
2013/08/18(Sun)
風の吹き抜ける木立ちの中の、広い縁台。深い谷間を見下ろす丘の上に、大の字で寝ても余りあるほどの広さの木製デッキが私を待っている。うっすらとした木陰のベールがかかって、そよそよと風にそよぐ。
この暑い夏をのりきる、心のよりどころのような場所。
室内で過ごすも、戸外で過ごすも同じことなら、私は戸外を選ぶ。暑さの厳しい昼下がりには、ここで本を開き、時には眠りこけている。

車を降りて山の中を歩くこと三十分あまり。飲み水とタオルと、何冊かの本を背負って、どこよりも好きなこの場所に向かう。到着したら、水をかぶる。手がかじかむほど冷やっこい水が、山から引いてあるのだ。思う存分かぶってサッパリしたら、縁台でくつろぐ。


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車の音も排ガスのにおいもない。セミの声、鳥のはばたき。風が渡り、木漏れ日がちらちら、ちらちらする。ふと顔をあげると、傾きかけた夕陽が射しこんできて、一体ここはどこなんだろうと思う。地名をつけ、番地をふって、どこでもわかったふうな気分でいるけれど、ほんとうはなんにもわかっちゃいない。虫の声は、「虫の声」という思い込みとはまるで違うものだ。周囲の木々もまた、「木」と呼べば済むような、決まったものでもないだろう。
生まれてはじめての気持ちで、虫の声を聞く。木々を見る。木もれ日の光を浴びる。
全てにすっかり驚き、時を忘れる。もうこれ以上、望みようもないものなのだと合点する。
もう何が起きようと、さしたることではない。この世界こそ私の中の永遠だ。

透明な山の水の流れのように、変わらぬ一つの流れでありながら、片時もよどむことなく、入れ替わり立ち替わり新鮮な水が入っては出てゆく。入れ替わり立ち替わり、新しい水の出入りを絶やさず、それでいて一つ変わらぬ流れというものがある。
そういうことが、自然なのだな、というようなことが思われてくる。


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夏季集中講座のお知らせ
①7月…ご参加ありがとうございました!
②8月日程(中間報告)18日・22日・28日・31日の開講が決定しました。希望者を受け付け中です(18日は定員に達しました)。25日はまだ開講人数に達していませんが、20日まで連絡を受け付けています。
※会場:いずれも福岡市野間(野間四ツ角交差点徒歩1分)


※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。

①みんなで講習会(参加費2000円)
②家族や友人とゆったりプライベート実習(2500円。三名~2000円)
③一人でじっくり個別実習(一回3000円)

 ②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。
 
※見学・体験受付中。

天神から大牟田線普通電車「高宮」下車徒歩3分。野間四角交差点信号先3つ目のビル。
博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番)で「野間四角」バス停下車。徒歩1分。

 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下)
    またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)
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