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死ぬときはゆっくり死にたい-あとは天におまかせする-
2013/06/13(Thu)
事故の直後、運転席でノビていた私に「救急車呼びますか」と何度か声がかかった。そのたびに私はイヤイヤと手を振った。なぜだったろうかなあと、思い返す。

「もうギブアップ。救急車を」という踏ん切りがつかなかったのが、一つ。
もう一つは、「ほんとに具合わるいので、かんべんして」。
救急隊の男性が駆けつけて、名前とか具合をたずねられたりとか、形式的なマニュアルに沿ってきびきびした活動が行われる。そういうのを思ったら、「かんべんして」という感じが、した。
ほんとうに具合がわるいとき、「たすけて~!」と叫ぶ人もあるだろうが、「そっとしておいてほしい」とだけ願うこともあるのではないかと、私は思う。

「みなの衆。どうか騒がないでほしい」というのは、ダメなのか。
先日はそういう話になったのである。


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「わたしももうじゅうぶんに生きた。助かるか助からないかは、わたしにとって、もはや重大事ではない。最小限の手当てを受けたら、もうあとはそっとしておいてもらいたい。そのあとのことは天にまかせたいというのが、わたしの切なる願いなのだ」というのは、なんかカッコよくないですかと、思いつきで言った。言ってみて、それが自分の正直な気持ちだったのではないかという気がしたのである。
医療従事者の彼は、「そりゃあカッコイイとぼくも思いますけどね」と笑っていた。

何パーセントの確率で助かるとか死ぬとか、そういう数字のところで生きるのは、なんかちがうと、私は思った。死ぬ時は、死なせてほしい。どうせいつかは死ぬのだからと、私は話をしていて思ったのだった。
「助けてくれ」という人を助けるのは問題ないが、「どうかもう、このままに」という願いは、ないがしろにされがちなのかもしれないなと考えた次第。

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