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自分の感覚で、自分だけの動きを発見する
2013/03/21(Thu)
ゆっくりなめらかに動き、じいっと止まって保ち、一気にストンと脱力をする。
「これが体のクセ・歪みをとる動きです」と公表した橋本敬三医師の操体法。
「ぱあーっと動くのでも、はずみをつけるでもない。そういうのがダメなんだ、からだをこわすんだ」と指導する姿をDVDに遺されている。


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「気持ちいいほうに動きなさいよ」「やりづらいほうに動くんじゃないの」「痛みのないほうに動きなさい」とも指導している。
操体法の動きは、①できる限り心地よい動きを見つけ、②なめらかに行い、③じっと保って、④脱力する。
さらに付け加えるなら、⑤動きを数回行ったあとに、「心地悪い動き」だったのがどのくらい改善されたか、必ず確認して知る。

動くのにいちいち感覚をとる。できないこともないが、めんどうな手続きを要求する動きと思われるかもわからない。
なつかしいテレビ体操・ラジオ体操は、そんなこと一つも言わなかった。
号令にあわせ、周囲の動きにあわせて、腕をふればよかった。
掛け声に遅れないよう、みんなの行進についていけばよかったのだ。
子供のころからずっとずっと学校でやってきた、体育の動き。
一生懸命に弾みをつける動き。気持ちいいかわるいかの判断を下すよゆうなど、一瞬もゆるされない動き。

私の中には、二つの動きがある。
「学校の体育の動き」と、「操体法の動き」とは、私の中で矛盾しながら存在する。
弾みの動きで生きてきて、行き詰まったときに操体法の動きを知った。
集団の行進と、個人の歩みとの、判断のちがいのことを、思う。


『万病を治せる妙療法-操体法-』(農文協)
レディメイドの動きから解放され、感覚をたよりに自分メイドの動き・状況しだいの自在な動きにこころとからだをゆだねます。

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※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。
①みんなで講習会(参加費2000円)
②家族や友人とゆったりプライベート実習(2500円/人、三名~2000円/人)
③一人でゆっくり個別実習(一回3000円)

 ②③は日程・時間帯を希望にあわせます。西鉄高宮駅徒歩3分。
 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) 
  またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)
 

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