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一年した頃に異変は起こった-ネコたちを救ったお粥-
2012/10/22(Mon)
ケンカやいさかいが絶えなくなって性格も激変。疑り深い目で互いを警戒しながら部屋の隅っこで身を固くしている。こんな陰険なネコの顔つきって、あるだろうか。

それまでのネコ部屋は極楽だった。エサをゆずりあい、互いに体をなめあったりして、ネコA、ネコB、ネコCの三匹が仲むつまじく暮らしていた。二年前にネコCが保護された当初もいじめられることなく、人間世界のお手本にしたいほど心なごむ光景であった。
しかし様相は一変した。一匹が毛を逆立てると意味もなく全員集まって、ぎゃあぎゃあとくんずほぐれつした揚句、抜けた毛があたりに飛び散る。目玉を引っかかれて怪我したものまで出たので、一匹ずつ隔離した。人間が手を伸ばしても「うう」とうなって威嚇してくる。
なぜ急にこんなことに? 彼らの生活にどんな変化があったのだろうか?

二つの変化に注目してみた。
自分で世話をしていたころは、自分の飲む山の水を与え、エサは国産のキャットフードだった。
だんだん世話をまかせるうちにいつの間にか、このビルの水道水と高級な輸入のキャットフードになっていた。
ネコBとネコCの体格には変化なかったが、ネコAは異様に大きくなって膝に抱けないほどだ。
ネコBは右目が数年前からただれていたのが、左目まで腫れて涙を流し続けている。若ネコCには外見的な変化はない。
水道水をまずやめてみた。一カ月経っても目立った改善がないので、さらにキャットフードを国産に戻し、ネコの草を与えたりもした。しかし、いったん狂った流れは変わりそうにない。キャットフードをやめ、煮干入りのおかゆにして、うっすらと空腹な日々を過ごすようにさせた。
こんどは一カ月もかからなかった。
つきものが落ちたようにネコたちはさっぱりした顔になり、以前どおりの屈託ない声でにゃあにゃあと走り寄ってくる。ネコBの両目はぱっちりと開き、うそのように回復した。右目が開いたのは実に三年ぶりのこと。

三匹いっしょに同じ部屋で過ごすというのはまだ実現していない。ネコAとネコBの組み合わせだけがうまくいかないのだ。それも時間の問題と考えることにして、毎日おかゆを作り続けている。
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