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体運びの原理。心運びの原理。その根本から切替える-心と体のクセをとる運動療法-
2012/08/05(Sun)
同じ教室で同じことをやっているのに成功例と失敗例が混在する。個人差があるという事実。
その個人差がどこからくるのか、わからないまま、ただまんぜんとやっていても、体の変調を防ぐことも改善することも具体的にはままならない。

「個人差」は人を黙らせるには便利な言葉だ。弱っていた人・衰えていた人が、みちがえるように元気になるケースもある一方で、とりたてて効果もみえないケースや、時間の経過とともにかえって内臓機能や関節機能に変調をきたすケースもある。それを「個人差ですから」と言って済ませてばかりもいられないだろう。
坐禅では、病気や何らかの体調不良をかかえたままでいるようでは、やりかたが正しいとはいえないという。
坐禅の実践により、死の淵からみちがえるように生還した先人の例が多くあるが、死に至ったケースもある。
成功例にも失敗例にも、その要因は必ずある。両方の例から学ぶことも大きいのである。
成功例を見習うか。失敗例を見習うか。その答えは明らかだ。

心も体もあらたまり、精神面でも体力面でも改善の方向へ向かっていくのが、正しい生活実践が行われている唯一の証明である。
問題の発生と継続があるようなら、自分自身の取り組みを見直すか、それとも「個人差」とか「老化」とか、「自分のだけは特別だから治らない」などと都合のよい説明であきらめるかが、分かれ道。
あれがいけない、これがいけないと、頭の中で忙しく考えているだけでは何一つ進展はない。「あれがいけない」と思うなら、自分で改めてみて、どの程度効果があったか、確かめるほかに証明しようがないだろう。
しかし一千万円の借金を返済するのに、五円玉や十円玉でなんとかしようとあくせくしても間に合わない。

体操でもヨガでもウォーキングでも、やりかた次第では体に変調をきたす。
どんな健康法に取り組もうと、体運びの原理という根本が正しくなければ、やればやるだけおかしくなってしまう。
体の運びかた次第で体は変調をきたすということ。
それが操体法でいう動きのクセ・体のクセということだ。
年をとるほど、動きのクセも長期にわたって強化されやすいから、固定しているケースも多く見られる。
それを「老化」と呼ぶのなら、クセの強化と固定をはずせば老化の呪いから解放されるだろう。
思考回路にもまた同様の傾向が見られ、がんこな症状を長くかかえているケースにもまた、体の運び方・心の運び方に強いクセが固定されているのが散見される。
クセの強化と固定をはずせば、「個人差」で足踏みしていた効果も期待できるかもしれない。

体運びの原理、心運びの原理、その根本から取り組むことで、「老化」や「個人差」の壁をどれだけ取っ払えるか。自分の一生をかけての実験である。
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