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元気な子ほど寝相がわるい→睡眠時の運動の意味
2012/07/05(Thu)
電車やバスに乗っているときに足を組んだり、びんぼうゆすりをしている人に、「今、何をしていますか」とたずねたら、「何もしてないよ」と返事がかえってくるだろう。「いや、あなたは足踏みをしていましたよ」「指をこうやって動かし続けていました」と指摘しても、「そんなの自分は知らないよ」と不愉快に思われるだけだ。

こうした不随意の動きや無意識の姿勢は、すべて体の歪みを調整するといわれる。
手遊びを禁止されたり、びんぼうゆすりを我慢すると、かえって心の落着きがなくなって集中しにくくなる。無意識の姿勢に気がついたら、わざとその逆をやってみる。右足を組んでいたら左足に、頭を左に傾けていたら右にしてみる。すると真逆の姿勢はとりにくかったり、落ち着かず、呼吸が浅くなったりする。
一日足を組まないようにしていたら、スキをついて足が勝手に組もうとするし、それでも頑張っていると、頭の中は「足を組みたい足を組みたい」でいっぱいになってしまう。
壁で囲われた棺オケのようなベッドで寝てみると、翌朝は体が痛く、頭がぼーっとしている。
年をとるにつれ、人は行儀のよい寝姿になる。「そうやって棺オケが近くなる」と教えられたことがある。

おおざっぱにいうと、起きているときは随意運動が主で、寝ているときは不随意の運動。
起きている人が動くのは不思議には思われない。何か意図や目的あっての動きだと思われるからである。
寝ている人にあまり動かれると、不気味に思われる。睡眠以外に、意図や目的があろうはずもない、なぜこんなに動くのだろうと不審に思われるのである。
寝ているときに動く。そこに何か目的でもあるのだろうか。
「体の歪みを整えるための自動調整システムだ」というのが橋本敬三医師の指摘である。
「そんなバカなことはない。寝ているときに動くのに意味などあるもんか」というのなら、棺オケのベッドで何日も寝ていたらどうなるか、実験するしかない。その結果から言えるのは、寝ているときに体を動きたいように動かしておくということが、気持ちよく生きていくのに大いに役立つということだ。

実は起きているときも、人の動きは随意運動より不随意運動のほうが多い。
さあ掃除しようと思うと、目は掃除機のほうを向き、足は勝手に立ち上がり、手はホースをつかんで指はスイッチを押す。「どちらの足から立ち上がりましたか」「どの指でスイッチを押しましたか」と尋ねられてすぐに的確な返事が戻ってくるだろうか。

このような無意識の動きを発動するのは錐体外路系であるといわれるが、解剖生理学の教科書には「くわしいことはわかっていない」とある。
この錐体外路系の動きを自己回復・自己治癒に積極的に活用しようというのが、野口整体の「活元運動」であり、操体法の「癒動操体法」である。

※癒動操体法の体験は毎年12月第二土曜日午後三時より、福岡市天神の会場にて行っています。
機会があれば、足をお運びください(会費二千円)。

※7月の公開講習の予定(予約不要)
11日、18日、25日 28日…福岡市南区野間で14時から。会費二千円。
14日…福岡市天神で15時から。会費二千円。あとの懇親会も自由参加。
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