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チャンスはくる。ぜったいにくる。-へたれのウォーキングで可能性をつなぐ-
2012/06/20(Wed)
チャンスがこないと思うことはない。自分の持つ可能性は小さいかもしれないが、そのできるだけ高いところをキープしていればよい。それが自分のベストである。
へたれウォーキングでも、やめてしまえば山歩きに戻れる可能性を小さくする。逆に、無理をして失敗しても可能性は小さくなる。ここは「慎重かつ大胆に」といきたいところだ。

最近は症状が強く出る。湿度と気温には人間逆らえない。
しかしつらくても出かける。「出かけてつらいなら戻っていいよ。でもまず出かけなきゃいけないよ」と自分に何度も言い聞かせる。あんなに好きだった「歩く」という行為が、こんなに嫌いになっている。出かけてしまえば案外と歩けている。へたれのウォーキングで自分の可能性をつなぐ。

なまじ山歩きなんか知ったものだから、いつまでもこうして未練を断つことができない。こんなことなら山なんか行かなきゃよかった。歩きながらそう思うこともある。しかし、もし自分に「あの山の光景の中に再びこの身を置きたい」という気持ちがなかったら、今ごろ自分は生来のナマケモノ性を大いに発揮していること間違いなしである。
何かやれそうだと思う時に遠慮せずにやってみてよかった。同じ状況がいつまでも続くはずはないのだから。

すでに心の半分は、「べつに山なんか歩けなくても、どうってことないじゃん」と思っている。
しかしもう半分の心は、「もしもう一度行けるのなら、何を捨ててでも山に行く」と切実に思っている。
二つの心に二股をかけてチャンスをねらっている。そうやって日常を送れるのだから二股でも三股でも好きなだけかければいい。
還暦までにチャンスをつかめたらうれしいけどなあ。
十年後の楽しみをあたためながら歩いている。
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