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☆現代のガリレオたち-壁がくずれるのを待つか。意識の壁を壊して実をとるか-☆
2012/05/15(Tue)
今は子供も知る地動説。そんなカンタンなことも分からないとは当時の人々がよほどのバカだろうか。それとも地動説がむずかしいのか? どこが、そんなにむずかしいだろうか。
中心に地球。そのまわりを他の天体がぐるぐる動くか、中心に太陽。そのまわりを地球をはじめとする他の天体がぐるぐる回るか。それだけの違い。
べつにどっちがむずかしいとか理解しやすいというでもなさそうだが、地動説が現代まで長らえて広まる過程は、それほどカンタンでもなかった。
それはなぜだったろうか。歴史をひもといてみる。

骨髄造血理論と腸造血理論についても同じことがいえる。
どっちがむずかしいというのではない。赤血球をつくる場所が骨髄か、腸の粘膜なのか。ただそれだけの違いである。
理論に矛盾がなく、半世紀以上にわたる実績を出しているのは後者のように思われる。
人体で骨髄が一番集中しているのは四肢、手足だそうだ。手足を全て失えば、骨髄もずいぶん少なくなる。しかしそれで血液不足になったという人は一人も見つからない。失われた骨と、残りの骨との量を比べれば、どこかで補うにはほぼ不可能にも思われる。この点について骨髄説からの説明は一切ない。

断食や節食で体調がよくなり病気も治ることは昔から知られるところだが、これについても骨髄説は説明できないでいる。
血液をつくる材料=食べものが入ってこなければ、血液が不足して生命の維持も危ういだろう。
しかしじっさいは人はかなり長期にわたる断食に耐えられる。とくに貧血ということもないのである。
腸造血説は、血液の問題にとどまらない。
血液の不足を補う手段として、体の細胞が赤血球に戻るというのである。この時ばかりは骨髄からも赤血球が出てくるのが観察され、病的な細胞もくずれて赤血球になっていく。その後に質のよい食べものを摂取すると、健全な赤血球がつくられて新しい血液が体じゅうをめぐり、健全な赤血球から健全な細胞が新しくつくられる。食べものが、まさに血となり肉となる。

赤血球の役割が、単に酸素を運ぶというだけでなく、体をつくる材料だという。
だから血液をきれいに、健全にすることが、病気治療の中心に据えられなければならない。そして実績も出している。
体の状態にあわせて、赤血球が細胞になったり、体の細胞が赤血球に戻って血液をつくったりを繰り返す。腸造血理論は、細胞の成り立ちや入れ替わりについても、新しい理論へと広がりを持つものである。

森下敬一医学博士は腸造血理論で食事指導を続けて半世紀以上。とくに癌治療の実績はよく知られている。
私も必要に応じて「本を読んでみられてはどうですか」「話だけでも聞きにいかれてみてはどうですか」と声をかけることがある。しかし手術や薬物や「高度技術」的治療ほどには関心が示されない。受けつけないというか、へんな迷信、意味不明の言葉くらいにしか耳に届かないのだろう。
現代にも天動説・地動説問題はいたるところにあって、病気治療の世界にもガリレオはいる。そういうことなのだろう。
制度の壁、意識の壁は、いつの時代も厚く、堅固である。しかし、いつか壊れるときがくるというのも事実。いつ壊れるか分からない壁がくずれ始めるのを待つか。それとも自分で自分の意識の壁を先に壊して、実をとるか。
各自の判断にまかされている。
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