死ぬまでは生きてるんだ(^^)/回復するか?回復しないのか?
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2023/04/19(Wed)
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猫さんの具合が急変しました。 私のよくないクセですが・・サイアクの状況を考えてしまう。 「死ぬんじゃないか・・」 今回は尿が止まりました。 8か月前も、尿が止まって・・5日くらい排泄がぜんぶストップして・・ それでも食事とかふつうでした・・様子もふつうでしたので病院にも連れて行きません。 気が気ではない・・どうしよう死んじゃう死んじゃう死んじゃう・・ もう自分が死ぬほうが、どんなにラクか・・っていうほど心配で・・ 排泄が再開したのは6日目ですね。 尿道閉塞・尿路結石・・ オス猫に多く見られる・・とくに去勢手術した猫に多い・・ そのようなことをネットで見ました。 ペットクリニックでの処置のやり方とか・・検査だとか・・費用だとか・・ 自分の住まいの近くに、どんな病院があるかだとか・・ 弱った猫さんを車に乗せて・・っていうのも考えものなので、 往診とか、あるのかなとか・・夜間急患センターみたいなところもありました・・ あと大切なのは、成功例と失敗例・こじれたケースですね。 病院っていうと、「連れて行けば何とかしてくれる!」っていう期待ありますけど、 どうもそうじゃないらしい・・ 「こんなことなら、経過をみて、もう少し様子を見るべきだった!」 と頭をかかえるケース、けっこうあります。 たとえばカテーテルという細い管を、尿道に通して開通させるっていう処置・・ すごく人気があるし、わかりやすいですよね。 詰まったパイプに管を通せば開通するだろうという・・ しかし、カテーテルにもリスクあります! すると次は「麻酔してカテーテルを再挑戦する」という選択肢が待っている。 麻酔は、人間でもリスク高いんです。 「通そうとしたけど通らなかった」という場合、尿道が傷ついて、 そこから炎症が始まり、かえってこじらせるリスクもあります。 カテーテルは物理的に期待したくなるけれど、かなり強引で、 「うちはカテーテルはしません」という獣医さんも少なからずおられる。 カテーテルが通らなかったので、ペニス切除したとか尿道を切開して広げたとか、 そんな書き込みもありました。 臓器を破壊して、垂れ流しの生活というのでは、本末転倒です。 動物たちが快適に、長く生きるというわけにも参りません。 それなら静かに見守って、回復するなら再び生活が再開するし、 回復しないのだったら、静かに死を迎えたほうが、苦しみも少ない。 動物たちはストレスに非常に弱く、恐怖や苦痛で確実に命を縮めますので、 人間と同じわけにはいかないんです! あ、そうじゃなくて、人間にも同じことがいえるんですよってことか・・ あるていど知識を得て、じっさいに電話で相談してみました・・ 3、4軒に連絡して、状況を説明して、どのようなことをするのか詳しくたずねました。 「ああそれなら、こうすると、だいたいだいじょうぶ」みたいな対応はありませんでした。 「やってみないと、わからない・・」 結果オーライの世界です。 「アウトの結果が出たら、どうするんですか?」 次の処置、その次の処置・・選択肢って、あんまりないんですよ。 コースは決まってます・・ 検査して、数値見て、それならこうでしょうと診断して、処置を決めて・・ それまでにけっこう時間がかかるんです。 お薬や注射もするでしょう。 そんなふうでは困るのです。 私も猫さんも疲れますし。 やってみなけりゃ、わからない、結果オーライのとばく場には期待できません。 そう心が決まったとき、猫さんの排泄が少し戻りました。 私もつらいけれども、医者が先走ったことした後始末を背負わされること考えたら、 ましな選択肢だと感じます。 死ぬまでは、生きている。 生きているということは、回復のチャンスはあります。 わからない先のことは、不確実ですので、都合のいい想像ではダメですね。 悲観も楽観もしない態勢で、どんな結果も受け入れたいと思います。 本日もお読みくださり、ありがとうございました。 皆々さまの心身の健全を心よりお祈り致します。 スポンサーサイト
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