野生の生きものたち(^o^)むずかしいイカの養殖
|
2020/11/26(Thu)
|
イカは美味しくもあるけれど、おもしろい生きものでもある。
水族館で飼育してあるくらいで養殖できないこともないが、 むずかしいとされる。 まず第一に、イカは元気すぎる(^o^) 水槽の壁に激突して、全身打撲の重傷ってのが出るらしい。 いけすに網を張ってると、ネットに突き刺さって死んじゃったり。 上下方向にも水平方向にも活発なものたちなんですね。 第二に、イカはグルメすぎる(^o^) 配合飼料なんか見向きもしない。 生餌が基本で、死んだ魚を食べさせるには、 食事を抜いて飢えさせて、慣れさせる必要あり。 一匹が、仕方なく食べ始めると、 いっせいにワ~ッと食べ出したという記録がある。 第三に、イカは狂暴すぎる「(^o^) 共食いもするらしい。 食べ物の奪い合いをふつうにするし、 ひとが食べてるのを横取りしようとしてケンカしてるうち、 共食いが観察されたという記録がある。 広い海の、自然な環境に適応した野生の生きものたち。 飼育困難っていう融通のきかなさ、私はきらいじゃないな。 いま海産物は養殖ものが多い。 まず昆布ですね。天然ものは少ない。 自然界の昆布は収穫が安定せず、当たりとハズレの年がある。 それで安定供給のため栽培ものが多い。 見てくれがよく、高級品の中にも養殖昆布があるそうです。 「天然」と表示がないのはぜんぶ養殖。 お魚もたくさんの種類が養殖になってる。 養殖ででっかく育てるのはイカも可能だが、 一匹あたりのコストが大きすぎて、 「それでも食べる?」って価格になるらしいんだよね。 スポンサーサイト
|
![]() |
イカ刺身テイクアウト<(^o^)水揚げ3分の1に減ったって「あなたのお気に入りのテイクアウトは?」
|
2020/11/24(Tue)
|
寄生虫が恐いので、いったん冷凍します。
それでもふつうに美味しいよ(^o^)/ 最近むしょうにイカが食べたくなって、 ベジタリアン(ヴィーガン)の私にはめずらしいことだけど、 見かけたら買う。 なかなか見当たらず、知り合いの魚屋さんになにげに話したら、 「そういや最近見かけない」って話。 「だからものすごく高いですよ」って。 ここ5年でイカの水揚げは3分の1に減ったらしい。 イカの生育がうまくいってないんじゃないかと。 自分の常食は麦とイモ、それに大根とキャベツくらい。 それに比べてイカ5、6切れの刺身パックで300~400円。 イモやキャベツに換算すると、量がまるでちがう。 だいじにだいじに食べてます。 塩辛でも作って常備しようと考えていたのですが、 水揚げの回復を祈りつつ、気長に待つしかないかな(^o^) |
![]() |
見渡す限り海だった不思議な山歩き(^o^)糸島半島の立石山
|
2020/11/22(Sun)
|
高さ200メートル、これは低い山です。
しかしこれほど見晴らしのよい山もめずらしい。 玄界灘に突き出た半島、そのちょうど先端部分に、その山はある。 右を見ても左を見ても見渡す限り海。 歩くあいだじゅう海風が心地よく、波の寄せる音まで聞こえる。 広大な海の真ん中に、しぜんな岩の階段がのびていて、 そこをのぼっていくような、不思議な感覚。 私は高いところ苦手な高度恐怖症で、 風が強いうちはちょっと危ないと感じましたけど、 しだいに風もなくなり、ひとも多かったし、だいじょうぶだった(^o^) 「むかしはこんなとこ誰もこなかったけどね」って、 話してるおいちゃんがいました。 「最近ネットで話題になって、ひとが増えたんだ!」 いい映像が撮れる、インスタ映えする場所っていうか、 それで私も駆けつけたわけなんです。 でもこの山のよいところはね、ひとがたくさんいても、 ひとりになれる場所がいくらでもあるってこと。 小さい脇道が無数にあって、自然の休憩所がいくらでもある。 しかも眺めはどこでも最高! これはめずらしい。 山は休憩とりたくなる場所がなかなか見つからないもんです。 展望は限られてるし、虫もいますしね。 でもここは風通しがよく、大きな岩もたくさんあって、 見晴らしもあり、緑もじゅうぶん。 ただし夏は照りつけが相当厳しいんじゃないかな。 下山は少し迷っちゃった。 大きな岩のまわりに脇道がいくつもあります。 下山道は一本だけ、 ほかは見晴らしのよい場所に通じてて行き止まり。 「あれっ、行き止まりだ」って何度か引き返した。 週末でひとが多いからいいものの、 ひとの少ない日に初めての山っていうのは緊張するでしょう。 山に行ったのに海も楽しめる。 下山後は砂浜をはだしで歩き、波と追っかけっこして遊びました。 芥屋第一駐車場に行けば、ちゃんと標識が出てる。 芥屋第二駐車場(海水浴場にある立派な駐車場)まで行くと、 やはりちゃんと標識が出てるので、困ることはない。 駐車場は季節により有料になるらしいですが、 トイレもきれいにされてて好印象でした。 立石山ですね。登山口は二つ、ルートも二つ。 検索すると詳しい説明が出てくる。 福岡市内から往復70キロていど。 せっかくなので漁師さん直送のお店に寄り道。 申し分ない鮮度で罪悪感をおぼえるほどの低価格。 「きょうは風が出た。出漁した船も少なく、きょうは魚が少ない」 とのことでした。 イオン志摩ショッピングセンターっていうんですか、 いろんなお店がたくさんあって駐車場がとても広い。 ガソリンスタンドもあり、会員価格が安いと思ったので満タンに。 ここだけでも一日過ごせるでしょう。 ムリなく気軽な遠足で満足しました(^o^) |
![]() |
いやじつにうまい(^o^)「あなたの好きなお惣菜は?」
|
2020/11/21(Sat)
|
しょうゆに黒糖を混ぜてねかせておいただけ、
ですがコクと旨味がはんぱなく、もはやお宝のしょうゆ(^o^) 老舗の鰻屋さんのタレのベースを参考にしました。 本醸造のしょうゆに砂糖水をプラスし、 3週間ねかせるんだって。 そこにダシを加え、さらに数週間ねかせると聞いてピンときた。 「ねかせる」って陰陽では、 陽のエネルギーがプラスされるというし、 ものは試しでやってみた。 ベジタリアンの私も、これでお刺身を食べたくなり・・・、 いやもう言葉にできない美味さです。 煮物にも、冷ややっこや麺類にそのままでも、 ふつうの醤油と同じように使えます。 丸大豆と麦を原料に、杉樽で2年も貯蔵してあった、 昔ながらの本醸造しょうゆを使ってますが、 900mlの空き瓶に、 沖縄の離島の黒糖を砕いて入れ、 そこにしょうゆを注ぎこんで冷蔵保存してみました。 分量は味見して、てきとうですが、 手がかりになる比率は検索すると見つかるでしょう。 初日から使いましたが、日が経つにつれ旨味が増してくる。 しょうゆがこれほど美味しくなるとは実に驚きです。 |
![]() |
身動きとれないだけだけど「(^o^)「金縛りにあったことある?」
|
2020/11/17(Tue)
|
山歩きに自信があったころは、
わざわざ百名山なんか登りに行く必要ないとハッキリ思ってた。 お金もかかるし疲れるし、関係ない世界と断じてた。 ところが事故にあったり年をくうなどして、 「行こうと思えばいつでも行ける」みたいな身体条件ではなくなってくると、 「あのころなら行けた」「一度くらい行っとけばよかったかも」 「もっとよく調べて検討すべきではなかったか」などなど、 未練がましい気持ちがむくむくとわいてきて、 なるほどこれが人間の心というものかとナットクする。 条件そろえてハードル下げて、 出かけたいなら気軽に出かけたらよいと思うけど、 やっぱりお金かかるし疲れそうだし、 遠い見知らぬ土地で、 しかも交通アクセスわるいところばっかり。 具体的に調べていくうちに、 「現地に行けばどうとでもなるんじゃないか」みたいな気にもなり、 行ったきりの計画、帰りのことまで考えるよゆうなし。 これじゃあ死出の旅路だね。 六十を目の前にして、「いまならまだ間に合いそうだ」と、 無謀な計画を腹の底で練ってたりするわけで、 ははは、アブナイよなあ、こんな中高年「(^o^) 中高年の危険な登山というのは、 いまの自分にぴったり当てはまりそうで、よくわかる気がするよ。 |
![]() |
おやつも食事もオートミール(^o^)「カレーやシチュー、上からかける?分けておく?」
|
2020/11/11(Wed)
|
ご飯はいつでも食べれるよう冷蔵・冷凍で常備してた。
ご飯やめてオートミールにしても、 いつでも食べれるよう常備してる。 小腹がすいたとか何か食べようと思ったら、 そりゃオートミール。 冷えるとプリンかババロワかといった食感になり、 むしろ美味い。 コーヒー+黒糖でシロップにしてかけると美味い。 醤油+黒糖で、海苔、刻みネギ、納豆もいけます。 もちろんカレールウを上からかけていただくこともありますが、 柔らかいのでカレーシチューみたいな食感ですね(^o^) オートミールは300~500グラムを鍋に入れ、 水をその二倍から三倍ほど入れて、 弱火で10分くらい加熱。 とろみがついてじゅうぶん火が通ったら、 温かいうちにいただきます。 残りは冷蔵庫で冷やして常備しておきます。 冷えたご飯は温めないとぼそぼそしますが、 冷えたオートミールはぷるぷるしてて美味い。 数日おいしくいただけます。 うちのネコたちも大好きです。 中鍋いっぱいに作っても、私とネコですぐになくなる。 オートミールは長持ちする食材なので、 何キロも買い置きして冷蔵庫に保管しています。 |
![]() |
全粒粉は工夫するうち体になじんでくる(^o^)麦は、くさい
|
2020/11/10(Tue)
|
米抜きの食生活で、主食は何ですかとたずねられる。
全粒粉うどん、全粒粉パスタ、そしてオートミール(^o^) 葛、そば粉、そしてイモ類。さつまいもとじゃがいもですね。 コメ一つで済ませてたところ、バラエティが増えた(^o^) ところで全粒粉スパゲティはメーカーさん2社で、 どっちがどう違うか試していたのですが、 1社のは食べにくく、もう1社のは比較的食べやすく、 食べやすいほうを半年のあいだ食べていた。 全粒粉はもともとニオイがきつく、独特なのです。 歯ごたえもぼそぼそ、パサパサですしね。 でも麦ってやっぱりくさいでしょうね。 「くさい飯」っていうと麦飯だもの。 精製され、白い小麦粉になった理由、よくわかるよ。 コメだって玄米は、くさい。 ぬか臭いっていうか、 「これが健康にいいんだ」と自分に言い聞かせたひとだけが、 玄米は美味しいって言えるんじゃないのかな。 少なくとも過去の私は、「玄米ほどおいしいものがあるか」って、 玄米ばかり食べてた前科持ち。 何がいいか何がよくないか、判別するのはむずかしく、 ずいぶん泣かされました。 食べにくかった全粒粉パスタは冷蔵庫で眠っていたが、 食べやすかったパスタのストックが切れたあと、食べてみた。 半年前の、のどを通らなかった記憶がよみがえり、 どう食べるか、考えてしまったんですが、 オリーブオイルを熱し、ニンニクで風味づけし、 そこにちぎったキャベツを大量に投入、 きつめに塩コショウして、パスタといっしょに炒めた。 ニンニク、そして黒コショウのおかげか、 とてもおいしくいただきました。 全粒粉パスタが体になじんだ感じもします。 味覚というのはたいへん保守的で、 ただ体にいいというだけではむずかしい。 かといって、まずければいいというものでもない。 理論的な面と、体の感覚でわかることと、 総合的に考えながら試行錯誤は続きます。 |
![]() |
行かなきゃわからんもんやね(^o^)本番パワー
|
2020/11/07(Sat)
|
九重に紅葉を見に行きました。
じゅうぶんすぎるほどの下調べで日取りを絞り込みましたが、 出かける前にちょっとした気合いが必要でした。 一週間ほど前に出かけるつもりが、 当日の朝、準備に手間取るうちに中止、次のタイミングを待つことに。 秋は天候も変わりやすく、紅葉は進んでいくし、 少々あせりましたが、 いろんなことがぜんぶそろうまで待ってたら一生行けそうになく、 ついに気合いで出発しました。 いや~現地は寒かった(^o^) ススキの揺れる影にはキラキラ輝く霜が! 地面には白く光る水あめみたいな霜柱が! 準備のシュミレーションはじゅうぶんだったけど、 現場に出てみたらぜんぜんちがう。 シュミレーションはとても役に立つけれど、 現場に出て行動する価値ってのは、 こういうところにあるんだなって、強く強く感じた。 山は木々がほぼ落葉して冬景色でしたが、 すそ野はちょうど見ごろを迎え、 長者原から雨ヶ池まで見事な紅葉を堪能しました。 今日この日でなければ見れなかった光景に、 「きょう来てよかった」という思いがこみあげてきて、 感謝でいっぱいです。 よちよち歩きで60分、さらに60分、根詰めて歩きましたが、 コースタイム90分の雨ヶ池にぜんぜん届かない。 あと少し歩いて引き返そうと思ったところ、 急な登りにさしかかり、そこを越えたら広々とした雨ヶ池に到着。 さいごの20分は集中切れかかり、少しムリをした。 あと20分とわかっていたら、も少しラクできた。 片道2・7キロを標準タイム90分に対し、140分かかった。 時間はかかっても、 ダメージ最小でどこまで行けるかが今後のテーマです。 帰りは登山口まで2時間で戻る。 足が少々ヤバくなっていた。 よくこの足で4時間20分持ったなァ。 九重の広大な火山群は、一つひとつの山が、 毛に覆われた巨大な生き物がうずくまってるような、 息づいて体温まで伝わってくるような、 もこもこと動き出しそうな、迫力のある感じが伝わってくる。 こんなところに行けば、ふだんの自分でいられるわけがない。 お力いただきました。 ありがとうございました、お世話になりました、 またよろしくお願いしますと、深々と頭を下げてきました。 |
![]() |
紅葉は上からおりてくる(^o^)花は下からあがってくる
|
2020/11/03(Tue)
|
今年の紅葉はどこに行こうかな、
って考えるだけでも相当な時間がかかってる。 行こうと決めた日が雨で延期すると、 見頃を過ぎてしまうんじゃないかとやきもきしますね。 どうせ紅葉たって、枯れ葉だよねぇ。 枯れかかってくのを勝手にきれいだなんだと、 言ってるだけじゃないのって、自分で自分を茶化したり。 写真のような、錦絵の紅葉風景を九重で一度だけ見たことある。 あんまりできすぎた紅葉で、なんだか落ち着かなかったな。 それでも動画やサイトを見ると、三俣山の紅葉はすごい。 すごいけど三十代でいちばんよかったころに二度敗退、 その後は登ってないから、今後の自分には、まあムリでしょう。 登ったよって記事はたくさんあるけれど、 みんながみんな、いつでも登れるとは限らない。 そういや見ごろと思って出かけたら遅すぎて、 幹と枝ばかり骨だらけの山って感じのときもあったな。 10月末から紅葉でやきもきしてくる。 じっさい見てきたひとの情報をこまめに調べます。 紅葉は高いところで始まり、すそのほうにおりてくる。 寒さは高いところが先取りだから、服装に気をつけたい。 紅葉が済んだら、あとは花の季節、5月後半ですね。 春は低いところから始まり、高いところへとのぼってく。 身近なところで始まって、下から順々に追いかけてくほうが、 気分的にラクな感じするけどね。 |
![]() |
| メイン |
|