無心に山を食らうー集中の一つのあり方ー |
2016/11/09(Wed)
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「集中とは、どういうことかわからない」という質問を聞いたとき、 集中とは、ああいう感じのことをいうのだろうと思ったのだ。 言葉で説明できることではないが、 集中とは無欲、無心のことかもしれない。 空腹をかかえているときに食べ物を与えられたら、 無心になって食べるだろう。 それまでは、 「ああ腹が減った。このままではもたないな。 どうすればいいかな。どうすれば食べ物が手に入るかな」 と、頭の中ははげしく散乱してくる。 しかし目の前に豪勢な食卓があらわれれば、 散乱した思いは瞬時に目の前の食べ物に集まる。 食べ物のことを考える必要も、 自分の空腹のことも消えてしまう。 それが「無」の一種、集中の一つのあり方ではないかと思う。(8) ↓お読み下さりありがとうございます。 ↓ワンクリックでサイトが開きます。 人気ブログランキングへ ※お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)PCからも可。 携帯メールfreeyourself.sotai★docomo.ne.jp(★は@に)携帯のみ。 ※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。 ①集団講習(参加費2000円)②プライベート実習(二名2500円。三名~2000円)③個別実習(3000円) ※②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。 ※見学・体験受付中。 博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番) 「野間四角」バス停下車。徒歩1分。 スポンサーサイト
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合理的な機械であることをやめたら取り戻されてくるものがある |
2016/11/09(Wed)
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光や木々がいきなり目の中に飛び込んでくる。 小鳥のさえずりに、 思わずほほがこそばゆく感じられ、表情がゆむ。 さっきまでと同じ山の中なのに、別世界に思われてくる。 自分の意識は少しずつ、 合理的な機械であることをやめ、 情緒的な人間の感情を取り戻す。 そこからさらに、自分が女だとか五十代だとか、 仕事があるとかないとか、 人のつくった不要なカテゴリも脱ぎ捨てて、 むしろ虫や鳥たちに近い状態、 ただの意識だけという感じになる。 それが何ともいえない心地である。(7) ↓お読み下さりありがとうございます。 ↓ワンクリックでサイトが開きます。 人気ブログランキングへ ※お問い合わせ電話080(1720)1097(山下) またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)PCからも可。 携帯メールfreeyourself.sotai★docomo.ne.jp(★は@に)携帯のみ。 ※操体法の実習を見学・参加する⇒①②③から選べます。 ①集団講習(参加費2000円)②プライベート実習(二名2500円。三名~2000円)③個別実習(3000円) ※②と③は日程・時間帯を希望にあわせます。 ※見学・体験受付中。 博多駅から西鉄バス博多郵便局横A乗場(50番)B乗場(65番)CD乗場(64・66・67番) 「野間四角」バス停下車。徒歩1分。 |
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