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腰をゆるめて腹を動かす-腰が固けりゃ文句いえない-
2014/01/20(Mon)
腰痛は万病の始まりである。腰が固いと腸の動きがわるくなる。おなかの動きがわるいと食べたものの移動に手間取って、予定と違うことが起きる。腐敗が始まるのである。もたれる、腹が張る、便秘をすることもあるが、そこまでいかなくとも老廃物は増える。老廃物とは毒素のことである。血管を通じて血液に入り込み、汚れた血液が全身をめぐりめぐることになる。


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血液の汚れこそ万病のもとである。血流にのって全身の細胞に、酸素や栄養素だけでなく、毒素までが配達されてしまう。毒がまわって頭痛や腹痛、そして筋肉のコリもまた、老廃物による。体の中でとどこおりがひどいところから、やられていく。腰が痛いのは、腰の筋肉が固いから。腰が固いと腹の動きも低下する。それでさまざまな症状が出る。さまざまな症状にさまざまな名前をつけて「病気」と呼んでいるが、老廃物の処理と、老廃物の生産を止めなければいつまでも同じことのくりかえしである。

おなかの不調は万病のもとである。いつも腹がスカッとしているのが正常な腹だ。よどんだような腹が当たり前になってしまって、朝も昼も夜も食事は欠かさない。「一口だけでも食べなきゃ」「工夫をして食べるようにする」というように「口から入れること」に熱心であると、老廃物を増やすのにも熱心で、筋肉をさらに固くして、腰の痛みもひんぱんとなる。苦しみの悪循環である。

じゅうぶん減らす、もしくは抜けば、腹は回復する。どの程度の期間がかかるかは、慢性の度合いや本人の体の実力による。ギックリ腰の人に「ずいぶん食べたね」と言うと、「腰に関係あるんですか?」「今日の夜ごはん抜くと治りははやいけどね」と言うと、黙ってイヤ~な顔をする。「べつに食べたかったら食べてもいいけどね」
後日に連絡あり、「あれからびっくりするほど出ました。食事減らしたら腰も調子いい。不思議ですね」とのこと。腰は整形外科、内臓は内科。こうきっぱり分ける部分主義では思いもよらない話だが、単純で明快な話でもある。


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 お問い合わせ電話080(1720)1097(山下)
    またはメールfukuokasoutaihou☆yahoo.co.jp(☆⇒@に)
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