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「何とかしてもらおう」から「何とかしよう」に向かって-自力療法-
2014/01/14(Tue)
「何とかしてもらおう、何とかしてもらおう」という気持ちで足を運ぶ。受け入れ側も「何とかしてあげましょう」と思ってくれていると思っていた。しかしほんとうのところ、どう思われていたか知りようもない。私が一方的に「何とかしてくれますよね?」と思っているだけだったかもしれない。

「何とかしてもらおう」から、「何とかしよう」に方向転換する。それは非常にむずかしいことだ。「うちでは治せません」と大病院のお医者さんはキッパリ。「一生通院したくなければ、ほかを探しな」は脳神経外科の専門家。「うちでは引き受けられない」とあちこちで言われ、「どうすればいいんですか?」と質問をぶつけた日々。「医者は筋肉のことはわからん。ちまたにいろいろあるらしいから自分にあったのを探せ」と言われる。


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「医者だろ? 病院だろ? じゃあなんでみんな通院してるんだ!」どこかほかにあるはずと、納得いくまで足を運ぶ。このあきらめのわるい患者に、医者のほうが引いたのだろうか。病院でこれだけ背中を押されても抵抗していたが、方向転換すると今度は「治す治す」の悪あがき。あきらめに支配されるのだけは断固拒絶するというのは理屈抜きだ。そうやって六年半たった今は、どうなのか。悪あがきの愚か者を演じるのにも疲れ果て、「把握している」。

何がどうなったら勝利で、何がどうなったら敗北なのか、もともと決まっていない試合だ。人生ゲームはそれぞれが自由勝手にルールをつくっていい。そして自分自身で審判をつとめている。それが「自分の人生」というものだろう。他人をごまかすことにつとめればつとめるほど、自分をごまかすことができなくなる。

まずまずの試合運びだと把握する自分がいる。試合を楽しみさえしているようだから、あせって試合を終わらせる気も、ない。動けるうちは動けるだけ動き続ける。観客席には、このどこまでも続く試合を飽きもせずに眺める愚かな者が、少なくとも一人は、いる。しっかりプレーしてしっかり見届けたい。

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