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☆人類の二足歩行にはどんな未来が待っているか☆
2012/05/03(Thu)
つい見とれてしまった。
頭をもたげ、背筋はシャンと旗ざおが立つようで、その晴れやかな顔はまさに風にはためく旗を見るような。そして何より軽やかに歩行のリズムを刻む、その足元。

目の前を、ベージュ色した一匹の犬が、地面をふみふみして通り過ぎてゆく。
前足が地面におりるたび、やわらかな足首がいちいちていねいに重みを受けとめているのがわかる。すとんと地面に足がおりるたび、すっくと膝が、伸びる。
人間の、痛む膝や、じゅうぶん曲げ伸ばしのできていない不自由な膝をよく見かけるからだろうか、犬たちの素晴らしい歩行にはいつも目を見張る。
四つ足の歩きは、いつ見ても、いい。

右の前足がすとんと地面に下りる。すると左の前足の膝がゆるみ、足の先が宙に浮くのが、紙との接触を待つ筆のようにほどよく脱力しており、それがすぐにまた、すとんと地面を打つ。実にいともやすやすと、交互に地面を蹴っていく。
後ろ足のしっかりした支えがあって実現できることだろう。こんなことが日常でごく当たり前に行われているのが奇跡のように美しい。そう思う。

二足歩行には二足歩行の自然というのがあるとは分かってはいても、四つ足の完成度というものを思い知らされる。人間も疲労困憊すれば四つ足の姿勢をとらざるをえない。二足歩行のベースには、あくまで四つ足歩行が隠されているのである。
二足歩行はこれからさらに完成度を高めてゆくのか。それとも四つ足に先祖がえりする可能性もないとはいえまいなどと、考えてしまう。
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