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医者との相談は大切にしてきたが、体との相談がスッポリ抜けていた-福岡操体法スタジオの講習会 freeyourself.sotai☆docomo.ne.jp(☆→@)-
- 2011/11/23(Wed) -
ホルモン出したり出さなかったりは、24時間態勢で体がウォッチして、気の遠くなるほどの微量を絶妙なタイミングで加減される。他のホルモンどうしで関係をつくりあい、それは人知を超えており、「まだわかっていないことが多い」というお決まりのセリフで表現される。その言葉には、人間の負け惜しみも含まれている。「今はわかってはいないが、今に全部わかります。人体なんて命なんて所詮わかるようにできているものですから。まあ我々にまかせていなさい」。

すでに分かっていることも、ある。一つのホルモンが単独ではたらくのではないということ。一つのホルモン足りないのには、いもづる式に、いろんな事情あっての、命の自主的な判断だということ。一つだけホルモンが足りない。そんな単純なことではないということ。
とりあえず足りないと分かっているホルモンを補ってゆくとどうなるか。いつ、どういうことをもたらすか、については科学的に分かってない、ということが分かっている。
「くわしいことは分からなくても、大まかなことが分かってるんだからいいじゃないか」ということだろうが、くわしいことが一つ分かるたびに、大まかなことが平気で塗り替えられる。だから小さな発見も大騒ぎされる。そうではないだろうか。

ホルモンは24時間態勢で体が見張って管理されている。人間の感覚からすると気の遠くなるくらい微量を、微妙な加減で出したり出さなかったりしなければならないような、取り扱い注意の危険性ある物質だ。そのくらいのことも私たちは知っている。
一日何錠かを何回かにわけて服用するというのは、実はまとめてホルモンを体に足すことになる。本人の脳の判断を素通りして、毎日毎日同じだけ服用を続け、三年も五年も十年も、人間が満足するまで外からおぎなう。これはこの数十億年の進化の過程では想定外である。
それこそどんなことが起きるか、「まだ誰にもわかっていないことのほうが多い」ということ。
進化の想定とちがうことをやれば体に備わった自然のメカニズムは乱されてゆく。そのくらいは人間のほうでも分かっている、はず。

最初カンタンに飲み始めたので、離脱も最初はカンタンにやる人が多い。すると、始めるのはカンタンだったのに、やめるのは難しいということが実感される。個人差は大きいが、飲み始めのときの症状より、かえってひどい目にあう場合もある。
「あ、自分の体、こんなことになっていたのか!」自分自身の実態がはじめて分かる。
薬の量を減らしたり服用をとびとびにしてみたり、また少し量を戻したり。体調にあわせてこまめに調整することは、本人以外誰にもできるものではない。医者に毎日会うわけにもいかないし、いちいち電話やメールで「こうしたらこうなりました」と相談するわけにもいかない。医者も処方箋書くのは知っているが、その逆については保険点数つかないという制度の中の住人である。
結局は、自分の体とよく相談するしかない。
医者に相談するのはだいじにしてきたけれど、何よりもまず自分の体と相談しあうということが、抜けていたのである。

命のはたらきは、命にしかできない。
お口にポンと入れるだけの薬。頭痛も腹痛も難病だって、まかせとけ。命のはたらきなんてそんなものっていう、心強い気持ちにさせてくれる。
しかし、生命っていうのは足りないものをつくっておぎなおうとする。よけいにあるものは捨てて、つくるはたらきを止める。足りないからといってホルモンおぎなうと、体はホルモンつくるのをやめる。なぜホルモン足りないか、わからないまま、足りないホルモンをそのまま足す。これではどんどんホルモンつくれない体になって、自立できなくなっていく。

命の自主的なはたらきを考えず、命の役割を薬に肩代わりさせようとする。しかし薬は命のはたらきをするわけではない。
薬で済ませてきたつもりのことを、いったんひも解いてみる。薬の量や回数を減らし、自立をはかりたいのなら、薬を減らした分を、考えや行動でおぎなって、体の自立をはかる方向に進む必要がある。
考えてみれば当たりまえのことだった。つい薬でカンタンに済ませていた、命のはたらきのことである。


※操体法は自分で動きながら運動神経と感覚神経とを同時にはたらかせ、自律神経本来の働きを取り戻す運動療法です。自分にとって気持ちのよい動きを見つけ、ちょうどよい加減で動きます。
九州・福岡市内にて講習を行っております。自分の体の調整をおぼえながら、自分なりの活動を始めている方もいます。誰でも参加できる定例の講習会(参加費二千円)、少人数で申し込めるプライベート講習や個別もあります。
あなたもいっしょにやってみませんか。
お問い合わせ メール freeyourself.sotai★docomo.ne.jp (★を@に)もしくは080-1720-1097(山下)まで。
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