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どこに逃げ込めばよいか。避難先をどこに求めればよいか。-福岡操体法スタジオの講習会 freeyourself.sotai☆docomo.ne.jp(☆→@)-
- 2011/11/19(Sat) -
患者として生きていたころ、自分の願いを叶えられるユートピアを求めて渡り歩いていた。
新しいユートピアでは歓迎パーティーが開かれ、私は壇上でいかに苦しい旅をしてここまでたどり着いたかを訴える。パーティーの興奮がさめ、思わしくない結果が続くと、新しい旅立ちの用意を始める。

似たような旅ガラスを続けていた身内から、操体法のことはきいた。その人は未だに旅を続けているが、自分は結果的に見れば、ここに根をおろしたといえる。
いや。根をおろし、根を張っていくのはまだまだこれからである。
健康法を人に勧めたり話をすることはあっても、自分はどこか患者団体の一人として口をきいていたのではないかと思う。
困ったときどこに逃げ込めばよいか。どこに避難先を求めればよいか。そうしたことだけを意識の中心に据えて生きた期間が私は長すぎた。

「あなたこそあなたの主治医」だとか、「体には名医が住んでいる」とか、ときにはいいことを口ずさんではみても、患者のユートピアに託す夢は燃えさかる大火のごとし。
医原病とかお薬の害とか叫ばれて久しいけれども、いかに経済が低迷しようと、お薬の売れ行きは右肩あがり、医療費は増大する一方。高度医療という名のユートピアや救世主に寄せられる期待を逆から透かして見れば、寄りかかりの姿勢が見えてくるように思われるのは私だけだろうか。

知人が薬から離脱に成功するまでの体験を話してくれた。完全離脱するまで二年かかったという。結局は薬を自分で少しずつ減らしながら、生活の見直しに取り組んだということ。生活を見直すということは、あらゆることの出発点を自分自身の行動の中に求めるということ。我が身に引き受けるという意識のあらわれである。
生活を見直さないということは、主犯はどこか他にかくれているという可能性を信じたい意識のあらわれともいえる。
もともとの最初から生活の見直しをしていれば、副作用にあうこともなく、医療費と薬の売上げに協力することもなかったようなものだが、そこは人間、遠い回り道が近道であったりもする。どこにも行き場がなくなるまで、いろんな所へ巧みに逃げ込むこともある。巧みなあまり、逃げていることにさえ気づかないこともあるのかもしれない。


※操体法は自分で動きながら運動神経と感覚神経とを同時にはたらかせ、自律神経本来の働きを取り戻す運動療法です。自分にとって気持ちのよい動きを見つけ、ちょうどよい加減で動きます。
九州・福岡市内にて講習を行っております。自分の体の調整をおぼえながら、自分なりの活動を始めている方もいます。誰でも参加できる定例の講習会(参加費二千円)、少人数で申し込めるプライベート講習や個別もあります。
あなたもいっしょにやってみませんか。
お問い合わせ メール freeyourself.sotai★docomo.ne.jp (★を@に)もしくは080-1720-1097(山下)まで。
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