やり方さえわかれば、こんなにも前向きに取り組んでゆける
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2011/06/02(Thu)
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自分で自分の課題に取り組むと、人は勇猛果敢という感じになってゆく。「教える・教わる」の枠を飛び越え、互いに人生の伴走者といった心強い気持ちを共有できる、講習会の参加者はだんだんと元気さを増し、勇ましい感じになってきた。頼もしい限り。
生きるということは、心身の課題を抱えてゆくということにつきる。私はまだ、心身の問題や課題に全く無縁の人を見たことがないのだ。 心身の問題や課題を持っているということは、ごくしぜんなことで、問題ではない。問題は、自分の心身の問題や課題を、自分のコントロール下に置けるかどうかということだ。 「自分で、自分を、どうしてよいか、わからない」というのが、自分には一番イヤなことだし、一番恐ろしいことのように思われる。「自分で、自分を、どうしたいのか」もわからなくなれば、目隠しをしたまま歩くのと同じような感覚を味わう。それを自分はイヤというほど体験してきた。 操体法に集まってくる方々は、「自分のことは自分で」といった感覚や気持ちを共有してくださっていると思う。この運動療法が、運動の質・動きの改善という手法を通じて、何をどこまでもたらしてくれるのか、興味はつきない。 ※九州・福岡市内で操体法の講習を受けることができます。 電話:080-1720-1097(山下)もしくはメール:freeyourself.sotai★docomo.ne.jp(★を@に置換えてください)。 スポンサーサイト
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