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私たちの身体はもともと感動に満ちている
2011/03/25(Fri)
無条件に楽しい。誰がやっても驚きと感動がある。「さあ次はあなたの番」。一人一人自分の体で体感してもらうと「うわ~ホントすごーい」。そこにはどんな疑いをさしはさむ余地もない。
「これで、イイのだ」。
ネットで見ました~という方が集まって広い空間が参加者の熱気に満たされた。操体法にめぐりあうまでの長い道のりを振り返り、「もっと早くに出会えていたら」と口から出てくることもあろう。少なくとも自分はその一人だ。
何でもやってみればそれなりによかったと思う。物質的な意味とは限らない。自然食も漢方薬も高価だし、よいもの、ほんものを見つけるのには時間や手間もかかる。それを追求する心で乗り越えてきたところに一番大きな意味があった。私はそう思う。

サイフからお金を出そうとするたびにちゅうちょする。「お金を出してまでやるくらいの価値はあるだろうか」。そんな問いかけをついやってしまう自分はケチくさいのだろうか。少しでも高い金額を目にすると、「その価値があるのか」といちいち考える。「結局のところ、これは高いものにつくのか。安い買い物となるのか」。自分なりに真剣な取引きなのだ。考えるのがめんどうになると、ため息をつく。「もういっそのこと、やめちゃおうかなあ」。
ふつうの大根一本にも菓子一袋にも、自然食品ということで上積み料金が加算されている。「そのことに、いかなる意味があるか」。真剣に調べて検討しなければならない。「どうせ無農薬とか言ってたってどこでどう化学物質がふりかけられているか、わかったものではないし、とくに長生きしたいというわけでもないし」。それでも結局、投げ出すことはなかった。学生の頃は東京の下宿生活でよぶんなお金はない。どこを、どうけずって食費を出す金をつくろうかとばかり考えていた。

今の自分はお金のことより時間。だんだん年をくってくると時間の大切さが身にしみてくる。バカなことをやって時間つぶしをするのはこれまでの自分の人生の歩みをドブに捨ててしまうようなものだ。私はほんとうのことを知りたいだけ。ほんものに出会いたいだけ。
今でも折にふれ、操体法にかけたお金と時間と手間を考えてしまう自分は疑り深いのだろうか。
「ほんとにその価値があるのか?」「それだけの価値があったのか?」
その問いかけにきちんとした答えを出すには自分のほうでもそれなりの勉強をせざるをえなくなる。他人に出してもらった答えをうのみにしているわけにはいかない。

操体法のことを伝える活動を始めてからは、人さまに時間や手間やお金をかけさせてまで来ていただく価値があることなのかを考える。
操体法を伝える活動は、時間もさることながらエネルギーを必要とする。楽しいひとときを過ごしてもらいたい。好奇心がつきない世界を体感してもらいたい。そのための勉強がさらに加わる。ケチで疑り深い私は「こうまでして続ける価値のある活動なのか」と自分自身に問いかける。
そしてワークショップや個人指導をするたびに、「これでいいのだ」という気持ちをあらたにしている。
もう無条件に楽しい。誰がやっても驚きと感動がある。「さあ次はあなたの番」。一人一人の体で体感してもらい、「うわ~ほんと~すごーい」と喜んでもらう。そこにどんな疑いをさしはさむ余地もない。
「これで、イイのだ」。

自分自身にとって、ワークショップや個人指導に時間をさき、その準備に手間ひまかけることは、他のどんなことよりも価値がある。そう胸を張って言える。だから、人さまにも安心してお勧めする。
操体法をやって失うものは何もありません。自分にも人にもやってよいことです。やればやるほど、その恩恵ははかりしれないものがあります。その逆に、やってわるいことは何一つ見つかりません。操体法のどこにもウソもごまかしもありません。

ここに至るまでの苦労が長かった人ほど感動は大きい。
私たちの身体は驚くべきもの、素晴らしいもの、感動に満ちたものだ。それが普段はなかなか体感できないでいる。しかし体感できなくてもやはり身体は素晴らしいものにちがいない。操体法を通じて参加者にそれを体感してもらい、感動を共有してもらうことが、自分の生きるエネルギー。
時間は私たちにとって一番貴重なもの。その一番貴重なものを互いに持ち合って出し合って、学びの場ができあがる。これはすごいことだと思う。ここに来てくれる人が一緒に面白がってくれるから、自分もじゅうぶん以上の力を発揮することができる。

操体法を通じて人とつながることが私は一番楽しい。ここで見たこと、知ったことをたくさん持ち帰っていただいて、帰った先でまたさらに生活の中で活用していただいたり、周りとのつながりを持って楽しいひとときを過ごされたらと想像するだけでもわくわくします。ありがたいことです。


操体法を自分の活動として考えたい方のためのコースがあります。

初心者もだいじょうぶです。見学・体験ぜひご参加ください。

080-1720-1097 操体法研究会 山下まで
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