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傷口を消毒する行為が、おなじないの意味も持たなくなる日
2009/07/24(Fri)
生れて初めて漬け物を漬け込んだ。味もさることながら容器で繰り広げられる微生物の生態バランスを観察するのがじつに楽しい。微生物の世界はまだ研究が始まったばかりで、わからないことも多いが、発酵食品に注目が集まっている理由は、腹の中で50兆とも100兆ともいわれる腸内細菌が、天然のビタミンやホルモンなどの薬効成分を数々つくり出しているからである。私たちの皮膚も常在菌とよばれる微生物で覆われており、皮膚表面上の生態系バランスをはかりながら我々を守ってくれているのではないかといわれる。
こうした微生物の働きは、目で直接見ることはできないけれどもその影響は無視できないほど大きい。しかし残念なことに、こうした新しい発見が医学の治療の世界に生かされているということはできない。医学教育の教科書も、医療の現場においても、微生物の研究の成果は無視され続けている。
そのことを指摘したのはもちろん私ではない。『傷はぜったい消毒してはいけない』の著者、夏井医師は、人体が雑菌の海のまっただ中でも、消毒や薬剤の助けをかりることなく、みごとに傷口やヤケドを再生・修復する力があるということを、たくさんの症例で示している。

このことについて記事を更新しました。→福岡操体法スタジオ 「特別ラッキーな症例が、ふつうになる日」へジャンプします。
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