fc2ブログ
水銀療法は永遠に
2009/07/30(Thu)
水銀を体に塗って病気を治そうとした結果、病気で死を迎える前に水銀中毒で苦しみ死ぬ人が続出した。昔の人は愚かだなあとつい思ってしまうが、昔の人だって水銀が毒物だということを知っていたのだし、水銀療法で苦しんで死ぬ人たちのことをまったく知らなかったわけではない。それではなぜ、水銀慮法はヨーロッパから中国、日本にまで伝わるほど広まってしまったのだろうか。
今の私たちの身のまわりに、水銀療法と同じものが、ないと言いきれるだろうか。…続き 福岡操体法スタジオ「お店からシャンプーが消えてなくなる日」にジャンプします。
スポンサーサイト



この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
やっぱり木の樽が一番じゃなかろうか?
2009/07/29(Wed)
発酵ということが昔から好きだった。そしてとうとう灘の樽屋さんから樽を取り寄せてしまった。部屋に置いているだけで、夢や想像が発酵していきそうである。この樽は五十年以上もつ、という。修理すればもっともっと、もつ。そんなたいそうなものを所有してしまった。さてこうなればつくらなければなるまい。まずは味噌に挑戦するつもりである。…続き 福岡操体法スタジオ「木の樽が持つ、不思議なワクワク感」へジャンプします。
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
大きな病院ほど従来のやり方を変えるわけにはいかない
2009/07/28(Tue)
傷や熱傷は、従来どおり消毒をして乾燥させるほうがいい結果になるのか。それとも消毒せず、うるおいを与えておく新しいやり方のほうが、さらにいい結果につながるのか。それは自分や自分の家族・身の周りの人たちで試してみればわかること。

薬局には今のところ、従来の乾燥方式(リバテープやバンドエイドなど)の絆創膏に加え、夏井医師の湿潤方式の絆創膏が販売されている。ただし夏井式のほうはお店の人に「なんか、創口を乾燥させないバンドエイドみたいなのが新しく売ってあるって聞いたんですけど、そんなのはあるんですか?」などと伝えないと出てこないらしい。取扱店がだんだん増えてきているのは確かだけど。

食品を包装するラップにワセリンを塗ったものを、ヤケドした皮膚に巻く。するとひりつく痛みは消えるという。ヤケドを冷やすのはせいぜい3分から5分くらいというが冷やしても水から出すとヒリヒリする。それがワセリンを塗ったラップで覆えば痛みは消えるという(ワセリンなしでも可)。
水ぶくれの大きさが大きい場合は、中にたまった水を出したほうが感染源とならずに済む(詳しくはサイト「新しい創傷治療」でどうぞ)。
試してみたくてたまらないが自分はほとんどケガをしないから、今度ケガをしたらぜったい試そうという心積もりである。

湿潤療法は単純で誰にでも実行できる。しかも無痛・短時間で回復する。それがたとえ証明されたとしても、私たちが病院を選ばずに治療を受ければほとんどの場合、「消毒・痛い・乾燥方式・長くかかる・ヘタをすると皮膚移植手術」のままだろう。私の住む福岡県では二カ所、湿潤療法を取り入れている病院がある。病院全体の取り組みというより個々の医者の判断による取り組みといったほうがよいこともあるという。湿潤療法はすでに十年以上の実績があるにもかかわらず、だ。患者の立場としては痛みなし、恐い手術もなし、カンタンだから安全、そしてサイフにやさしい治療法だったらどんどん取り入れてやってほしいと思うのだが…続き(福岡操体法スタジオへジャンプします)。
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
傷口を消毒する行為が、おなじないの意味も持たなくなる日
2009/07/24(Fri)
生れて初めて漬け物を漬け込んだ。味もさることながら容器で繰り広げられる微生物の生態バランスを観察するのがじつに楽しい。微生物の世界はまだ研究が始まったばかりで、わからないことも多いが、発酵食品に注目が集まっている理由は、腹の中で50兆とも100兆ともいわれる腸内細菌が、天然のビタミンやホルモンなどの薬効成分を数々つくり出しているからである。私たちの皮膚も常在菌とよばれる微生物で覆われており、皮膚表面上の生態系バランスをはかりながら我々を守ってくれているのではないかといわれる。
こうした微生物の働きは、目で直接見ることはできないけれどもその影響は無視できないほど大きい。しかし残念なことに、こうした新しい発見が医学の治療の世界に生かされているということはできない。医学教育の教科書も、医療の現場においても、微生物の研究の成果は無視され続けている。
そのことを指摘したのはもちろん私ではない。『傷はぜったい消毒してはいけない』の著者、夏井医師は、人体が雑菌の海のまっただ中でも、消毒や薬剤の助けをかりることなく、みごとに傷口やヤケドを再生・修復する力があるということを、たくさんの症例で示している。

このことについて記事を更新しました。→福岡操体法スタジオ 「特別ラッキーな症例が、ふつうになる日」へジャンプします。
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
足の切断も軽いヤケドも消毒を一切しないという
2009/07/21(Tue)
傷口とは、縫い合わせればくっつくというわけでもないのだなあと今さらに思う。どれだけ消毒し、どれだけ治療薬を塗りたくっても、細胞がきちんと活動しなければ、組織はくずれはてて壊れる。傷の回復の記録をたどって見ていく必要が、私にはある。

「傷口は消毒しないとバイキンが入って感染して大変なことになる」「大きな傷の場合はとくに抗生物質などの薬剤が必要」という社会に私は生きていて、歯を一本抜いただけでも痛み止めだの抗生物質だのが処方されるのが常識である。
しかし人間の思い込みが通用しないのが生きものの世界。体の中をのぞいて直接見ることができない病気の経過よりも、傷口の変化ははっきり具体的に目で見てわかる。自分の体に備わった復元力というか治癒力というようなものの実力を、あらためて見直したいと思う。

このことについて記事を更新しました。→福岡操体法スタジオ 「どれだけ消毒しても傷口には雑菌がわく」へジャンプします。
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
患者さんに使う前に、自分で使ってみたらこうなった
2009/07/19(Sun)
自分の腕や脚に傷をつけ、どこの病院でも普通に使っているクリームや軟膏、消毒薬のたぐいが実際にはどういうことを皮膚にもたらすのか、記録とともに公開しているサイトがある。形成外科医の夏井睦(なついまこと)さんの「新しい創傷治療」。驚くべき結果の数々に、私は目下連日釘付けである。

このことについて記事を更新しました。
福岡操体法スタジオ 「病院で使われる薬が本当に効くのか医者が自分で実験した」へジャンプします。
この記事のURL | 未分類 | TB(0) | ▲ top
どうして体をこわすところまでやってしまうのか(感覚神経におまかせして生きる)
2009/07/17(Fri)
「ビールは体を冷やし、内臓に水泡をつくりやすい。いろんな酒をチャンポンで飲むのはよくない」など正しい飲み方があるように言われる。正しい食べ方、正しい生活の仕方など、「やり方」についての指南には事欠かないが、それなら人はみな似たような生活をしなければ健康にも元気にもなれないということになりはしないだろうか。「正しいやり方」で健康の問題はすべて解決するのか。
このことをテーマに記事を更新しました(クリックでジャンプします)。

福岡操体法スタジオ どうして体をこわすところまでいってしまうのか(節制志向の落としあな)

福岡操体法スタジオ からだの要求・頭の要求
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
人間の実力をおなかの力でみていくということ
2009/07/14(Tue)
人を見ていくときに、文字色小さい頃からの食欲や排泄の力で見ていくと、その人の別の面を見させてもらったようでおもしろい。身の回りの人にそれとなく聞いていくと、いろんな傾向が見えるような気がする。

福岡操体法スタジオで記事を更新しました。続きは→こちらをクリックしてください。
福岡操体法スタジオ 消化の力と人間の実力について
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
気がつくと、生きるハードルが高くしてあるような
2009/07/10(Fri)
私が操体法を続けている理由は気持ちがよくてのびのびするから。それを一言でいうと「元気の追求」ということになる。元気をわざわざ追求しなきゃならないっていうことは、元気が自分から遠いところにあったからだともいえる。幼少時は、手を変え品を変え、とでもいうように様々なアレルギーの発作に見舞われた。日常の気分は「だるい、きつい」がベースにある。重い心と体を引きずって過ごすのは家畜にでもなった気分だった。その理由がよくわからないだけに幼少時はほんとに暗かったなあと思う。
しかしそれでも子どもの頃は子ども本来の心の身軽さ・体の丈夫さというようなものがあり、たとえば一面れんげにおおわれた畑の中に突っ込んでいって一日中駆け回るというような気持ちや感覚は、これから年をとっていっても再現できるようにしておきたいのである。
…続き(福岡操体法スタジオへジャンプします)
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
なにをやってもぜんぜん治らない…?
2009/07/06(Mon)
自然医学を提唱し、約四十年の指導経験を持つ森下敬一博士は「治らない病気はない」と断言する。一方、化学薬剤の投与を中心とする今の医療の世界には、「難病」「不治の病」とレッテルを貼られたものがごろごろしている。「治らない病気は治らない」というのが基本の考えだ。ガン治療は進んだ進んだとかしましく宣伝されてはいるが、実際自分がガンになってみるとどうだろう。「ガン治療はたしかに進んでるんですが、あなたのガンは治りませんね」となる。「治らないケースは治らない」というのが真実なのだ。
十八歳の私もそのように宣告されていた。
「あなたの病気は完治することがありません。肝硬変、肝臓ガンへと進行します」と宣告されたとき、
私は往生際がわるかったというか、すんなりとは受け入れなかった。受け入れるわけにはいかないだろう。まだ十八歳なんだから。
茶色のつるんとした錠剤を受け取り、支払いを済ませている母の姿を見て、「何やってんだよ」と腹が立った。治らない治療を受ける気はさらさらなかった。

※上記の内容について福岡操体法スタジオに記事を更新しました。
「あれもやったこれもやった。でも治らない…?」
どこからが「手遅れ」でどこまでが「間に合う」のかを考えてみた
この記事のURL | 未分類 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
病気が治るグループ・治らないグループ
2009/07/03(Fri)
自分が病気をしていたころ、治るグループと治らないグループというのがあって、その二つの間には大きな違いが横たわっているのではないかと感じていました。
そのことについて、後日記事を更新する予定ですが、時間の都合上、福岡操体法スタジオのほうに記事を更新しましたので関心のある方はそちらのほうでお読みください。
→クリック 福岡操体法スタジオ・病気が治るグループ


この記事のURL | 未分類 | TB(0) | ▲ top
| メイン |