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まっすぐにいかないのが人間であるなあ、と大きくため息を、つく
2009/05/12(Tue)
市販の薬であれ病院の薬であれ違法ドラッグの類いであれ、制度上で区別しただけで、身体にとっての化学合成物質という意味では似たり寄ったりではないかと思う。ヤクを断つ苦しみは映画やドラマでなんとなくわかりそうなものだけど、「薬がなくては生きられない」もしくは「その物質が体内にあることがアタリマエ」というサイクルがいったん体にできてしまうと、「薬がなくても大丈夫」「ないのがアタリマエ」のサイクルに戻すのがどれだけの負担と忍耐を要求するものかは、取り組み始めるまでは思いもよらない。それでも薬をやめたいという人はものすごく多くて、それもただむやみにやめたいというのではなくて、薬を続けるうちに各人なりにデメリットが増えてきて、身の危険さえ感じ取り、「これではやめざるを得ないのではないか」という切実な結論に至ったもののように思われる。病気は自分の生活や生き方を見直し、自分自身を見直すチャンスであるとも言われるが、薬でラクをしたぶんの、山のようにたまったツケを文字通りからだで払わされたあと、振り返ってみれば、結局は自分の生活や生き方を手直しさせられている。最初から取り組んでいれば元金だけで済んだようなものであるが、さんざんに利息を払わされたうえ、失ったものも多い。人間、そうそうまっすぐにはいかないものであるなあ、と大きくため息を、つく。
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